コンポスト 何日かかる ?
ベランダで生ごみからコンポストづくりをはじめて2か月
ようやく微生物が活動を始めてコンポスト化が進みはじめたようなので報告します。
口コミの評価が高いコンポスト容器を購入し、設置したのが12月の下旬。
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「寒い時期は生ごみの分解は進みません」という注意書きがありましたが、とにかく「生ごみを減らせればいいや」と思い、12月の末から生ごみの投入をはじめました。
はじめのひと月は水を入れなかったので・・・
生ごみコンポストをベランダで作るのは今回がはじめてです。
仕事柄コンポストや堆肥に接する機会はあるものの、堆肥は「業者さんから購入するもの」という認識で、自分の業務で「堆肥を作ろう」という機会はなかったのです。
今回ネットで評判のよかった生ごみコンポスト容器を購入し、説明書を見ると、作り方の項目の中で「水が必要」とは記載されていませんでした。
「水をいれなきゃ微生物が繁殖しないだろう」とは思ったものの、同梱されていた説明書は、ていねいにわかりやすくイラスト付きで描かれていたため、「このコンポスト容器では水は入れない設計なのかなぁ」となんとなくそのまま鵜呑みにし、水を入れずにいました。
ですが、はじめのひと月、生ごみは生ごみの形のままで、「本当にこれで大丈夫?」と心配になり、コンポストづくりについて、いろいろと調べてみました。
コンポストづくりに適切な水管理は必須
コンポストづくりには適当な水分は必要だろうと思い、いろいろなサイトを調べてみました。
その結果、どこを調べてみても、「コンポストづくりには適度な水分は必要」と記載されています。
どうして、私が購入したコンポスト容器では「水は必要」と記載されていないのだろうと思い、説明書をよくみてみると「よくある質問」のコーナーで「乾燥していたら水を入れて下さい」との記載がありました。
「これって準備の段階で必要なんではないか」と思い、購入サイトにその旨を指摘しました。
購入サイトからは、すぐさま丁寧は返信が来ました。
ということで、ひと月間は水を入れなかったために、全くコンポストの分解は進まなかったという状況です。
分解を早めるために放線菌を投入
コンポストへの水の投入について調べていたところ「放線菌」という菌についての情報を得ました。
この放線菌という微生物が、土の中では大変に役立つ微生物だそうです。
放線菌は土を肥沃にし有害な菌を分解し連作障害も解消するという、作物を育てるうえで大変役に立つ菌だそうです。
私が放線菌について知ったのは、こちらのサイトです。
【参考サイト】サンビオテック:微生物談義第4回 「放線菌」の働き 2話
前回までのお話は、こちらからご覧ください。 https://sunbiotic.com/blog/8650.h…
放線菌について詳しく知りたい方は、こちらのサンビオテックという会社が紹介している放線菌についての情報をご覧になるとよろしいと思います。
このサイトで放線菌について知った私は、他の様々なサイトも閲覧し、放線菌が堆肥づくりにも大変役立つ菌であることを知りました。
そこで、この放線菌を購入し、コンポストの中に混入することにしたのです。
格安コンポスト容器 評判 どおり簡単に生ごみ処理できてます。 今回は放線菌を投入してみました。 格安コンポスト容器 評判 どおり簡単に生ごみ処理できてます 自炊で発生する生ごみを捨てるのがもったいないと思っていました。 […]
コンポストづくりに必要な水の量とは
さて、コンポスト容器に生ごみを投入し、放線菌を投入し、その他のコンポスト作りに必要な資材を投入しかきまぜるわけですが、土壌水分量はどのくらいにすればよいのでしょう。
コンポスト作りをする際の土壌水分量としては60%くらいの土壌水分量が必要だという記載がありました。
土壌水分量60%といってもピンときませんよね。
60パーセントの水分量とは、土をギュッと握ると固まって、ちょっと指で押すとハラハラと崩れるくらいの湿り気が必要だそうです。
この土壌水分量がコンポストづくりには非常に大切だとのことです。
私は生ごみをかくはんする際に、必ずこの土壌水分量を確認するようになりました。
土壌水分量に気を付け放線菌を投入してから一月後コンポストが徐々に進みはじめました
このページの冒頭で説明したとおり、最初のひと月は水を投入しなかったため、コンポスト化は殆ど進みませんでした。
その後、土壌水分量に注意し、放線菌を投入した結果、徐々にコンポスト化が進み始めたようです。
土の表面にうっすらと白い「カビ」のようなものが見えますが、これが「放線菌」だと思われます。
放線菌と白カビはちょっと見ただけでは区別がつかないようです。
一番わかりやすい見分け方は匂いを嗅いでみることだそうです。
カビの場合は、かび臭いにおいがし、放線菌の場合は雨上がりの土の匂いがするそうです。
匂いを嗅いでみるとかび臭いにおいはせず、土の匂いがしましたので、放線菌によるコンポスト化が進みはじめたのだろうと思い、喜んでいる筆者です。
野菜が分解され堆肥になっていく様子が楽しい
生ごみとして捨てていた野菜が、ベランダで堆肥になっていく様子を見るのは意外に楽しいものです。
まるで堆肥を育てているような感覚です。
土と生ごみとを攪拌し、大きな野菜くずがあればハサミで小さく切断し、空気がまんべんなくいきわたるように攪拌し、土壌の水分が適当かどうか掌で握って確認し、微生物が増えていると一喜一憂し・・・
手を掛けたものが思っている方向へ進んでいると楽しいものです。
しかも、生ごみは殆ど出さなくなったので、燃えるゴミに出す回数は極端に減りました。
あなたもベランダでコンポストを作ってみませんか。
こちらの容器は格安で初心者にはとっつきやすいと思います。
格安の生ごみ処理機を探していてたどり着いたのがこちらです。
値段も2580円と圧倒的に安いです。
しかも送料無料。
届くまでどんなものが届くのか少し不安でしたが、きれいに梱包されて届きました。