ティフブレア 種まき 芽が出ない人は参考にしてみて

ティフブレア 種まき 注意事項まとめてみました。

芽が出ない人は参考にしてみて下さいね。

緑守
こんにちは。雑草対策アドバイザーの緑守(みどりまもる)です。今回はティフブレアの種まきのときの注意事項について紹介します。ティフブレアの芽が出ないと悩んでいる方やこれからティフブレアの種まきをしようと思ている方は参考にしてみて下さいね。このページでは次の3項目について紹介しています。
広告

ティフブレア 種まき 失敗 した事例を白状します

ティフブレア 種まき

緑守
はじめに白状しておきますが、筆者はティフブレアを過去に何度も失敗しています。まず最初に過去にティフブレアを失敗した事例を紹介し、種まきをするときの注意点にして頂ければと思います。
緑守
ちなみにティブレアの種は、この記事を作成している2025年7月時点では通販サイトで販売されていません。
プラグ苗ならば販売されているようですけどね↓↓↓
ティフブレアの種は毎年3月くらいから6月くらいにかけて通販サイトで販売されています。ティフブレアの種まきを計画中の方は、その時期に通販サイトで探すことをおすすめします。

失敗1: 雑草だらけの芝生に ティフブレア 種まき して失敗

最初のティフブレアの失敗は、はじめてティフブレアの種を植えた時の失敗です。

雑草の対策として「ティフブレアが良いよ」と聞いていたので、雑草だらけの芝生に ティフブレア 種まき をしました。

最初にラウンドアップを掛け芝生や雑草を枯らし、念のために耕し、種をまいたのです。

▲雑草だらけの芝生にラウンドアップを撒いたのちティフブレアの種を撒きました。

しかし、すぐに周囲から雑草が侵入してきて、被圧されてしまいました。

被圧された雑草の下で、しばらくは細々と生きていたティフブレアですが、そのうち無くなってしまいました。

緑守
ティフブレアの取り扱いに対してあまりにも知識がありませんでした。今から10年近く前の話です。
教訓1:ティフブレアは種をまく時期によっては発芽までに時間がかかり、その間に雑草に覆われてしまうので、ティフブレアが地面を覆うまでは管理が必要。
広告

失敗2:ポットで育てたティフブレアが日当たりが良すぎて全滅

▲ポットで育成することにしたティフブレア(撮影:2021年6月9日)

一度目の ティフブレア 種まき で失敗したので、2回目は育苗ポットに種を撒き、このポットを植え付けようと思いました。

しかしこのポット栽培も失敗しました。

失敗した理由は、日当たりが良すぎてポットの中の土壌が乾燥したための水不足です。

▲日当たりが良すぎて乾燥したため枯れたと思われる(撮影2021年6月17日)

そこで再度種まきを実施し、ティフブレアがしっかりとした苗に育つまでは、寒冷紗をかけて日差しを遮ることにしました。

▲ティフブレア 種まき を追い撒きし日陰で管理(撮影2021年6月23日)
▲日差し対策と水やりをしっかり行い育ったティフブレアの苗(撮影2021年7月5日)
▲しっかりと育ったティフブレアのプラグ苗(撮影2021年7月5日)
緑守
プラグ苗は上手にできたのですが、まだまだ失敗は続きます。
教訓2:ティフブレアを種まきで苗を育てる場合は水やり不足と強すぎる日差しに注意
関連記事

雑草対策として注目をあびる芝生「ティフブレア」。このティフブレアを使った雑草対策について挑戦中です。今回はせっかく発芽したティフブレアが枯れてしまったので、枯れた原因と対策について紹介します。 ティフブレアが枯れました [caption[…]

失敗3 植え付け時に間隔が広すぎて失敗

▲ティフブレアのプラグ苗をお墓の周りの空き地に30cm間隔で植え付けました。(撮影2021年6月21日)

三回目の失敗は、ティフブレアの苗を植え付ける際に間隔が広すぎて失敗した例です。

この場所は、筆者のご先祖様が眠るお墓の前の空き地です。

雑草だらけなのでティフブレアで雑草を抑えようと思ってプラグ苗を植え付けました。

緑守
ティフブレアが雑草対策になるという知識でこのくらいで良いかなぁと30cm間隔で植え付けたのですが全くうまくいきませんでした。
▲ご先祖様が眠るお墓の前の雑草対策としてティフブレアのプラグ苗を植え付けました。
▲お墓の前なので「除草剤はまいてはだめ」と母が言うものですのでできる限り雑草を抜いてプラグ苗を植え付けました。(撮影2021年6月21日)
▲植え付け4か月後 雑草の中でなんとかティフブレアを判別できますが・・・(撮影2021年10月30日)
▲一年後、秋に大きくなる雑草のメヒシバやエノコログサに覆われてしまいました。(撮影2022年9月23日)
教訓3:ティフブレアのプラグ苗の植え付け間隔が広すぎると雑草に覆われてしまう。雑草のほうの生育が早いためである。
緑守
雑草におおわてしまったティフブレアですが、雑草の下で細々と生きていました↓↓↓
▲ティフブレアは雑草の下で細々と生きていましたが、雑草を押さえ込むというほどではありませんでした。(撮影2022年9月23日)

【関連記事】雑草に強い芝生の種 が雑草だらけ。 やってはいけない 雑草に強い芝生の種 の育て方。

関連記事

雑草に強い芝生の種 で失敗した体験について紹介するページです。 雑草対策として 雑草に強い芝生の種 を検討している方は、参考にして頂けると幸いです。 緑守 雑草に強い芝生の種 について私が失敗した例を反面教師にして下さ[…]

広告

ティフブレア 種まき は大きくなるまでは管理が必要

▲この中にティフブレアの苗を植え付けているのですが・・・(撮影2022年9月23日)

「ティフブレア」というキーワードで検索すると、ティフブレアで簡単に雑草対策ができるような印象を持ちますが、ティフブレアの種をまいて簡単に雑草対策ができるようなものではないと実感しています。

緑守
2年間かけてティフブレアを試しましたが、それほど簡単に雑草を抑える芝生ではないということを思い知らされました。

ティフブレアの種を撒いてから発芽しターフを形成するまでは、草刈りなどをしながら生育を助けてあげないと、雑草に被圧されてしまいます。

ティフブレアのアレロパシー効果で他の雑草を押さえ込むという段階になるためにはそれなりの管理が必要というのが、私の印象です。

【次のページ】ティフブレア 種まき 再挑戦。今度はうまくいくかもと感じています。

おすすめ記事