ティフブレアで雑草対策(10) ティフブレアを路地植え3か月後の状況

雑草対策となると評判のティフブレアの観察日記です。種から苗を育てお墓の前の空地に定植して観察をしています。今回はプランターで育てたものも同じところに植え付けました。
前回9月19日に草刈りをしてから約一月後の10月30日のお墓の前の空地の様子です。
さすがに雑草の量は少なくなっています。
撮影2021/10/30

ティフブレアがどこに植わっているかわからないので、丸をつけてみました。

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前回刈り込んだティフブレアは萌芽数も増えて5cmほど伸長

前回8cmほどに刈込をしたティフブレアは、根元から分けつして、萌芽数も増えて、葉張りも15cmほどになっていました。

撮影2021/10/30
撮影2021/10/30
撮影2021/10/30

ちなみに前回刈り込んだ直後の様子はこちら↓↓↓

10cmくらいで刈り込んだので、このひと月で5cmくらい伸びたということになります。

撮影2021/9/19

ちなみに前回の刈込をしたときの記事です。↓↓↓

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草丈はあまり伸びていなく、8cmくらいの高さで収まっています。

撮影2021/10/30

他の植え付けた苗も、ほぼ同じような広がり方です。

撮影2021/10/30

前回の箇所の後方にプランターから定植

お墓の雑草対策として、前回植え付けたティフブレアは写真の左側半分の箇所です↓↓↓

撮影2021/10/30

今回は残りの箇所の雑草対策として、以下の赤い枠内に植え付けをします。↓↓↓

いろいろな雑草が生えています。

アレロパシー効果で雑草対策になると評判のティフブレアですが、これらの種々雑多な雑草対策が可能なのでしょうか!?

撮影2021/10/30

特に目立つのはカラムシという多年生雑草です。

カラムシが沢山生えています。
カラムシはイラクサ目イラクサ科の多年生植物
カラムシはかつて繊維をとるために植えられたそうです。
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草刈り機で雑草を刈り取ったのちティフブレアを定植

肩掛け式草刈り機で草刈りを実施したのちプランターで育てたティフブレアを植え付けていきます。

草刈りを行い刈り草を除去した状態です。↓↓↓

撮影2021/10/30

プランターで育てた苗です。

撮影2021/10/30

プランターに植え付けたティフブレアの経過

ちなみにプランターへ植え付けた苗の経過は以下のとおりです。

  1. プラグ苗のポットにティフブレアを種まき:6月26日
  2. 発芽確認:7月5日
  3. 根詰まり状態になったのでプランターへ植え替え:7月31日
  4. プランターでの生育状況:8月14日⇒クリック 
  5. 種まき後3月後の経過の様子:9月19日⇒クリック
  6. 種まき後4か月後の様子:この記事
撮影2021/10/30
撮影2021/10/30

トレーの中でびっしり育っています。

撮影2021/10/30

1株15cm以上あります。

撮影2021/10/30

こちらも同時期に種を植えたティフブレアです。

プランターと比較すると大きさがお分かり頂けるかと思います。

撮影2021/10/30
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プランターで育てたティフブレアの根の様子

プランターの中で育てたティフブレアの根の様子です。

撮影2021/10/30

プランターの底の網目から沢山の細根が飛び出ていたのですが、それらについては苗を引き抜くとき切れてしまいました。

でも、これだけしっかりしている根なので、無事活着すると思います。

撮影2021/10/30

ティフブレアをお墓の前の空地に植え付け

ティフブレアをお墓の前の雑草対策として空地に植え付けていきます。

スコップで穴を掘っておいて突っ込んで土を掛け、周囲を押し固めるだけの簡単な作業です。

撮影2021/10/30

植え付けが完成した様子です。

撮影2021/10/30
撮影2021/10/30

写真をみてお分かり頂けるかわかりませんが、土はかなり湿気があります。

乾燥を嫌うティフブレアにとって好条件なのかどうかは、今後の経過観察によりそうです。

撮影2021/10/30

うえ

撮影2021/10/30
撮影2021/10/30

植え付けたときの大きさは、葉張りが20cmくらいです。

横に広がっているので高さは5cmくらいです。

撮影2021/10/30
撮影2021/10/30

種まき当初は枯れてしまって心配したティフブレアですが、とりあえずはプラグ苗で灌水養生することで、約3カ月で立派な苗に育てることが確認でき、路地植えにしたものも、雑草の下側で元気に育っていることを確認できました。

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とりあえずは目的の範囲には植え付けを完了したので、今後は定植したティフブレアについて、お墓の前の雑草地が芝地へと誘導していけるのか、草刈り管理をしながら、ティフブレアの生育の様子を経過観察していきます。

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