ティフブレアで雑草対策(9) ティフブレアを路地植え2か月後の状況

ティフブレアで雑草対策したいと思い実家のお墓前で試験中です。お墓前の空き地に露地植え後2か月経過したので経過の報告です。
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ティフブレアを植えたお墓前の様子

 

撮影日9月19日 前回草刈りしてからほぼ一月後の状況

夏場の草刈りは本当は二回くらい実施したいものです。

撮影日9月19日 メヒシバを代表として様々な雑草が入り乱れています。

夏雑草は生育期間であり、秋雑草も芽を出し、大変な状態になっています。

雑草の根元で細々とティフブレア生育中

雑草の被圧でどうなるかと心配でしたが、特に被圧によって枯れるということはなく、元気に生育しているようです。

余った土壌処理除草剤を半年前に撒いたところは裸地で残っていますがかなり雑草に侵入されています。

薬剤メーカーから「この土壌処理除草剤いいですよ」と頂き、他所で試験しているものが余っていたので撒いておきましたが、こちらも継続的な散布をしないと、雑草がまわりから侵入してきますね。

雑草の下で生育中のティフブレア 5cm⇒10cmと、約2倍の大きさに成長

最初は枯れたりして「ティフブレアって全然強くないじゃん」と心配したティフブレアでしたが、プラグ苗で育ててから定着させると、雑草の下でも元気に育っています。

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こちらは15cmに。約3倍くらいに成長。

定着後2か月で2倍から3倍の大きさに成長しています。

ずいぶんとしっかりしてきた印象です。

庭のプランターに植えているものより、こちらの路地植えのほうがしっかりしている印象です。

コウライ芝やノシバよりも葉が大きいです。

一般的なお庭の芝生を見ている人は、「これホントに芝生!?」と思うかもしれません。そのくらいデカいです。

ティフブレアの匍匐茎を出させるために上部を刈り取り

ティフブレアの種苗メーカー「タキイ種苗」によると伸びた上部を刈り取ることで分けつ(ぶんけつ)が促進されるそうなので刈り込んでみました。

ティフブレアを刈り込んでみました

ティフブレアの生育には刈り取りが必要だとタキイ種苗さんの公式サイトで紹介されていますので、引用して紹介します。

  1. 初期の生育はゆっくりです。放っておくと、雑草が先に生育して、ティフ・ブレアの生育が悪くなりますので、ティフ・ブレアが完全に定着するまで(適期まきで約3ヶ月)、雑草刈りをこまめに行ってください。
  2. 刈り込みは、ティフ・ブレアの草丈が7~8cmになった頃からはじめます。
  3. 7~8cmから5cmに、6cmまで伸びたら4cmに、5cmまで伸びたら3cmに、と言う具合に徐々に低くします。
  4. 4~10月頃まで芝の状態を見て適宜行ってください。
  5. お庭なら最終的に2.5~3cmくらいの高さを維持するのが最適です。また、一度に草丈の半分以上を刈らないようにしてください。
8cmくらいになったら5cmくらいにまで刈り込むのそうです。

 

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プランターへ植えたティフブレアの様子

上で紹介した露地植えとは別にプランターでもティフブレアを生育させています。

ティフブレアのプラグ苗をプランターに植え付けた様子を前回紹介しました↓↓↓

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このプランターへ植え付けたティフブレアの2か月経過した様子を紹介します。

巨大化したプランターの中のティフブレア

庭のコウライ芝と比較してみました。撮影日9月19日
コウライ芝と比べると全く見た目が違います。撮影日9月19日
葉張り10cm程度なのでお墓前の露地植えと大きさは変わりません。
草丈も10cmくらいです。
葉の大きさがコウライ芝とは全然違います。
根の発育の様子

これらのプランターで育てた苗は10月に大墓前の空き地に定植する予定です。

こちらも定植後には刈込が必要な大きさになっていますね。

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これまでのティフブレアの経過のまとめ

これまでのティフブレアの生育の様子を簡単に整理してみます。

お墓前の空き地に定植したティフブレアの経過観察

  1. プラグポットへ種まき:6月11日
  2. ティフブレアの発芽確認:6月17日
  3. プラグ苗に根が詰まって来たのでお墓前の空き地に定植:6月22日 植え付け時の記事⇒クリック
  4. 植え付け後1月後の経過の様子:7月31日⇒クリック
  5. 植え付け後2月後の経過の様子:8月14日⇒クリック
  6. 植え付け後3月後の経過の様子:9月19日 この記事

プランターに植え付けたティフブレアの経過観察

  1. プラグ苗のポットが空いたので改めて種まき:6月26日
  2. 発芽確認:7月5日
  3. 根詰まり状態になったのでプランターへ植え替え:7月31日
  4. プランターでの生育状況:8月14日⇒クリック 
  5. 植え付け後3月後の経過の様子:9月19日 この記事

種まき当初は枯れてしまって心配したティフブレアですが、とりあえずはプラグ苗で灌水養生することで、約3カ月で立派な苗に育てることが確認できました。

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今後は定植したティフブレアについて、お墓の前の雑草地が芝地へと誘導していけるのか、草刈り管理をしながら、ティフブレアの生育の様子を経過観察していきます。

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