ティフブレアで雑草対策(6)ティフブレア発芽しない!?6月に種まきしたティフブレア一月後の発芽状況

ティフブレアは「発芽しない」という苦情が多々あるそうです。6月18日にティフブレアの種まきをしてから約ひと月ほどたちました。一月後のティフブレアの状態について報告します。
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ティフブレアの種まきをしてから一月後の状況

20210705撮影
20210705撮影
20210705撮影

前回6月18日に、芝の雑草対策芝「ティフブレア」の種まきをしました。

約ひと月たった時点で、上の写真のような状況になっています。

かなり元気な様子で育っています。

そろそろ定植を考えなければなりません。

3月に植えて6月に枯れたティフブレアも復活

上で紹介したティフブレアは6月に種まきをしたものですが、実はこれより以前、春先の3月に種まきをしたティフブレアがありました。

しかしこの3月に植えたティフブレアは6月に一度枯れてしまいました。

枯れたときの様子はこちら↓↓↓をご覧ください。

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この「一度枯れたティフブレア」も7月の時点では見事に復活してきました↓↓↓

一度枯れたティフブレアも復活
6月に種まきをしたものより少し葉がしっかりしている気がします。
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「指穴方式」で種まきをしたティフブレアは少し過密状態か!?

指穴方式で種まきしたティフブレア
ばら撒き方式で種まきしたティフブレア

「指穴方式」で種まきしたティフブレアと「ばら撒き方式」で種まきしたティフブレアとでは、少し葉の生育状況が違うような気がします。

指穴方式は、指で穴をあけて、その中に数粒種をいれて土をかける種まきの方法です。

指穴方式

ばら撒き方式とは、土と種とをまぜてかきまぜ、土のなかにできるだけ種が平均的に混入しているようにして、種まきをするまきかたです。

種を土にまぜかきまぜます。
土と種がまざったものをふるいで苗プランターへ入れました。

発芽したときは、「指穴方式」の種まきをしたほうがきれいに発芽しました。

指穴方式の発芽のときの様子
ばら撒き方式の発芽時の様子

発芽したときの様子をみて「指穴方式のほうがいいかな」と思っていました。

管理人
指穴方式のほうがきれいに発芽してるので、こちらのほうがいいかなと思いました。

ですが経過をみると、どうも指穴方式のほうは、過密すぎて葉が弱弱しい感じがします。

綺麗に生えそろっていますが弱々しい感じ

きっと根もからみあってしまっているのでしょうね。

早くどこかに定植をしなければと考えています。

ティフブレアが発芽しないというクレームの発生するわけ

種苗メーカーには「ティフブレアの種を撒いたのに発芽しない」という苦情がよく寄せられるそうです。

これには二つの原因が考えられそうです。

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種の散布時期がまちがっている

管理人も種の散布時期について、まちがっていました。

管理人
漠然と春先に種まきをすればいいのかと思っていました。

なんとなく春先が種まきの適期ではないかと思っていたのです。

ですが、3月に撒いたティフブレアは発芽に一月以上もかかりました。

路地に直接種まきをしたのでは、その間に他の雑草が生えてきて、被圧されてうまく育たないかもしれません。

発芽後の灌水が不足している。

今回管理人も発芽したティフブレアが枯れるという経験をしました↓↓↓

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ティフブレアの発芽後はしっかりとした水管理が必要のようです。

畦畔などでティフブレアの種まきをしてティフブレアを育てようと思う場合は、この水管理が一番大変かもしれません。

 

ティフブレアは「発芽しない」と苦情がよくあるようですが、発芽して元気な苗を作るまでが一番大変かもしれません。ティフブレアを失敗しないためには、種まきの時期と発芽後の灌水がとても重要だと思います。
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