ティフブレアの種まき後ひと月で立派なプラグ苗に。
前回の記事でプラグ苗として育てていたティフブレアの苗を、お墓の前の空き地に定植した様子を紹介しました。
プラグポットに植えたティフブレアが根詰まりになってきたようなので定植することにしました。定植後の様子も紹介します。 芽が出てから3週間ほどで根詰まり状態に [caption id="attachment_987" align="alig[…]
この記事で紹介したティフブレアの苗は、次の工程で育成したものです。
- 種まき 5月20日
- 発芽 6月1日
- 根詰まり状態になったのでお墓の前の空き地に定植 6月26日
今回紹介するのは、これとは別に以下の工程で育成した苗です。
- プラグ苗のポットが空いたので改めて種まき 6月26日
- 発芽 7月5日
- 根詰まり状態になったのでプランターへ植え替え 7月31日
- プランターでの生育状況 8月14日
いろいろと工程が錯綜していて申し訳ありません。
さまざまな方法を試しているものでご了承下さい。
とにかく、ティフブレアは夏の時期であれば種を撒いてから一月後くらいには立派なプラグ苗になるということは確認できました。
ティフブレアのプラグ苗をプランターへ植えつけ
「プランター」と紹介しましたが、実は植え付けたのはホームセンターで売っていた「紙皿よりは強い素材の紙製のお皿」に植え付けました。
本当はプランターに植えようかと思ったのですが、その後の運搬のことや定植のことを思うと、この「紙皿よりは強い素材の紙製のお皿」くらいで「ターフ状」に育成してから、ターフのまま設置するのが効率が良いかと考えたわけです。
上の写真のようにプランターに寝かせて土をかけました。
「葉の根元が浮き上がるより土に隠れて苗を受けつけるほうがいい」とティフブレアの種苗メーカーのHPに記載されていたためです。
ちなみに土はホームセンターで売っている園芸用の培養土です。
ティフブレアをプランターへ植え付けたわけ
「プランターになんて植えないでそのまま現地に定植すればいいじゃん」とおっしゃるかたもいるかもしれません。
実は初期成育の段階でティフブレアはとっても乾燥に弱いことを確認しています。
実ははじめて苗を作ろうとトライしたときに、乾燥で苗が枯れて全滅してしまった体験をしているのです。
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この苗を植えようとしたのは7月31日の梅雨明けした真夏のカンカン照りが続いているころ。
そのままお墓の前の空き地に定植したら枯れると思いました。
なのでプランターで育ててターフ状にしてから定植しようと思ったわけです。
プランターへ植えてから2週間後の状況
プランター(皿)に植え付けてから2週間後の状況です。
プラグで育てていたときは、込み合ってひょろひょろして苗が、元気に葉を伸ばしています。
どのくらい生育していくか、また追って報告します。
普通のプランターへも植えてみた
紙皿へ植えたのは別に通常のプランターへも植えてみました。
土の厚さの違いで生育状況に差が出るか確認しようと思ったのです。
2週間後の状況ではそれほど差はないようです。
これについてもおいおい紹介していこうと思います。