芽が出てから3週間ほどで根詰まり状態に
6月の上旬に芽が出たティフブレアですが、3週間ほどたった6月22日の状況がこんなかんじです。
プラグ苗を抜いてみるとこんなかんじです。
このままおいておくと根詰まり状態になって苗が痛んでくることになるので、梅雨時期でもあるし、雨の心配はないだろうと思い、今回の目的地であるお墓の前の空き地に植え付けることにしました。
雑草の繁茂が著しいお墓の前の空地
このお墓の前の空地は、両親が元気なときは家で食べる野菜を作っていたのですが、今では免許も返上して手入れができなくなったため空き地になっています。
わたしもひと月に一回くらいしかこれないため、せいぜい草刈りをするくらいの管理しかできません。
除草剤を使えば管理できるのですが、両親が「お墓の前に除草剤を撒くなんて・・・」ということで反対しているため、ティフブレアで雑草対策ができないか考えているわけです。
ティフブレアのプラグ苗を植え付け
とりあえず試験的にということで、一部の場所を草刈りと除草をしてプラグ苗を植えることにしました。
プラグ苗の植え付け間隔は20cmくらいとしました。
本来であればラウンドアップをまいて、いったん雑草を枯殺してから植えればいいのですが、「除草剤はダメ」という両親は頑として譲らない為、手作業での除根です。
すべての雑草はとりきらないので、どのようになっていくのか興味もあります。
ちなみに植え付けたのは6月26日です。
雑草はとりきれていないのは承知の上でティフブレアのアレロパシー効果に期待してみます。
お墓に植えたティフブレアの一月後の状況
6月26日にお墓の前の空地に植え付けたティフブレアの約ひと月後、7月31日の状況です。
手前の土の見えている部分がティフブレアを植え付けた箇所です。
雑草の伐根までしたつもりでしたが、全く効果なく、ティフブレアはそれらの雑草の下でなんとか生育している状態です。
この年は7月15日に梅雨明けし、その後ほとんど雨らしい雨はふっていません。
土はカラカラの状態ですが、プラグ苗として育成していたときよりは、元気にそだっているようです。
ただし思ったほど大きくはなっていません。
植え付けから50日後のティフブレアの様子
上で紹介している7月31日の写真を撮ったときに草刈りをしたのですが、その2週間後、あっという間に雑草がのび、こんな状態です↓↓↓
上の7月31日の写真よりさらに2週間たった8月14日のお盆のときの写真です。
植え付けから50日ほどたっています
ぱっと見、様々な雑草が生えていて、どれがティフブレアなのか見分けがつきません。
よ~く観察してみると、雑草の根元で細々と生きている感じです。
ティフブレアってムカデ芝というくらいで、どんどん太い匍匐茎が出ていくのかと思っていたのですが、どうやら初期成育はそれほど伸びないのかもしれません。
本当に雑草を抑えるんだろうか?
少し心配になってきました。