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ティフブレア 種まき 再挑戦。今度はうまくいくかもと感じています。
▲ティフブレアの種を撒いてから約2か月ようやく芝生らしくなってきました。
ティフブレア 種まき 再挑戦しようと思ったわけ
緑守
2年間ほどティフブレア 種まき でうまくいかなかったのですが、今回再度挑戦することにしました。
緑守
実は雑草だらけのお墓の前を、「雑草が生えない芝生工法」で芝生をはって随分と綺麗になりました。
▲雑草が生えない芝生工法で随分と雑草を抑えられています。
▲以前の雑草だらけの状況
▲「雑草が生えない芝生工法」の断面図。
この「雑草が生えない芝生工法」でかなり満足が行く結果になっているのですが、ただ市販の芝生を購入する必要があるので、この出費が痛い。
緑守
市販の芝生を購入すると1㎡あたり800円くらい掛かります。
緑守
ティフブレアを種から育てれば1㎡あたり100円以下で芝生をつくることができます。
ということで、種から発芽して割安で芝生を作れるティフブレアに、再挑戦しようと思ったのです。
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育苗トレーに ティフブレア 種まき して芝生をつくる
ティフブレアの種を空き地に直接種まきすると雑草に被圧されてしまったので、育苗トレーに種をまいてターフを形成し、芝生状態にしてから、この芝生を植え付けようと思いました。
ティフブレア 種まき 準備
▲準備したもの:ティフブレアの種、不織布シート、育苗トレー、園芸土壌
▲育苗トレーの下側へ不織布を敷いて土が流れ出るのを防ぎます。
▲不織布の上に園芸用客土を敷きならします。
▲こんな感じで園芸土を敷均します。土の厚さは3cmくらいです。
▲ティフブレアの種です。とても細かいので種の撒き方に一工夫が必要です。
▲種を撒く面積から撒く種の量を概略計算してバケツにいれます。
▲土を入れて攪拌します。土と攪拌することでかさが増え、トレー全体に種が平均的に撒けるようになります。
▲攪拌した土と種をトレーにまいていきます。
▲種まき後灌水し、乾燥を防ぐために不織布で覆います。(撮影2024年6月1日)
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ティフブレア 種まき 後、発芽までの3週間くらいかかりました。
6月に散布したティフブレア 種まきですが、発芽までに3週間あまりかかりました。
以前プラグ苗にティフブレア 種まきをまいたときは、同様に6月に撒いたときに1週間くらいで発芽したのですが・・・
2025年の6月は気温が低い時期もあったので、この影響かと思います。
▲発芽しました(撮影2025年6月24日)
▲どのトレーも発芽しましたが種まきにムラがあり、発芽もまばらなトレーもありました。(撮影2025年6月24日)
発芽から1か月ほどで5cmくらいに成長
▲発芽から1月ほど経過し5cm程度に成長(撮影2025年7月13日)
▲種まきにムラがあったため発芽箇所のムラが目立ちます。(撮影2025年7月13日)
▲ムラが著しいところは追い撒きをすることにしました(撮影:2025年7月13日)
7月に追い撒きしたティフブレア 種まき は1週間くらいで萌芽
6月にまいたティフブレアの種は、上手に均一に撒けてなかったため、発芽状態にもムラができてしまいました。
そこで追い撒きをすることにしました。
▲半分くらい種が余っていたので追い撒きすることにしました。(撮影:2025年7月13日)
▲土の色の違うところがティフブレア 種まき を追い撒きした箇所です。(撮影:2025年7月13日)
追い撒きしたティフブレアは1週間ほどで発芽
▲追い撒きした種が再萌芽(撮影:2025年7月21日)
▲6月に撒いたものは発芽までに3週間ほどかかりましたが、7月に追い撒きをしたものは1週間ほどで発芽しました。(撮影:2025年7月21日)
▲中心部が6月に発芽した箇所。周辺が7月に追い撒きして発芽した箇所。(撮影:2025年7月21日)
生長が順調なので先端をカット
緑守
最初に種まきをした箇所のティフブレアの葉が1cmくらいになってきたので、葉先を刈りこむことにしました。
緑守
生育初期は頻繁に刈込が必要だとティフブレアの公式サイトでも紹介されています。
初期の生育はゆっくりです。放っておくと、雑草が先に生育して、ティフ・ブレアの生育が悪くなりますので、ティフ・ブレアが完全に定着するまで(適期まきで約3ヶ月)、雑草刈りをこまめに行ってください。刈り込みは、ティフ・ブレアの草丈が7~8cmになった頃からはじめます。7~8cmから5cmに、6cmまで伸びたら4cmに、5cmまで伸びたら3cmに、と言う具合に徐々に低くします。引用元:販売元タキイ種苗のサイト
▲6月1日に種を撒いたティフブレアは10cmほどの長さに。
▲先端をハサミでカットすることにしました。(撮影:2025年7月26日)
▲「刈込過ぎないように」と公式サイトでも紹介されているのでこのくらいの高さで残しました。
▲全体的に3~4cmくらいの高さにカットしました。(撮影:2025年7月26日)
ティフブレア 種まき まとめ
何度も失敗したティフブレアですが、今回はうまくティフブレアのターフを作ることができそうです。
実感しているのは、「ティフブレアの種まきには高温が必要」ということと「初期管理にはかなりな手間がかかる」ということです。
お庭などで日常的に管理できるところではよいですが、雑草の繁茂している畦畔などで、ティフブレア 種まき で育てるためには、初期段階ではかなり慎重な対応が必要だと思います。
今回はベランダで育苗トレーにティフブレア 種まき を行っていて良い成果が出ています。
今後しっかりしたターフになれば、雑草がひどく繁茂していて雑草対策に頭を悩ませている「お墓の前の空き地」にティフブレアを張り付け、経過を報告しようと思っています。