雑草が生えない芝生 は一年後本当に雑草は生えていないのか
それでは1年後の雑草が生えない芝生の様子です。
設置日は2023年9月23日。
今回報告するのは2024年8月16日の様子です。
「雑草が生えない芝生工法」と「一般的な芝張工法」とを比較します。
一般的な芝張箇所は雑草だらけ
上の写真は通常の芝張工法を行ったところの約1年後の写真です。
「どこに芝生があるんだよ」と言われそうなくらい、メヒシバやエノコログサ、スギナ、ヤブガラシ、オオバコなど様々な雑草が芝生を覆ってしまっています。
本来ならば芝生を貼る前に雑草を抜いたり、小石をとったりとする作業を行うのですが、今回はあえてもとの地面の上に土を敷いて芝生をはったものです。
雑草の根元をみると細々と芝生があるのがわかります。
良き絶え絶えに芝生が生きているという状況です。
この状況で雑草を刈ってみたのが下の写真です↓↓↓
雑草の被圧されていたのと、今年の猛暑と渇水とで、殆ど芝生は枯れてしまっている状況です。
設置している場所は、お墓の前の空き地なので、特に水やりは行っていません。
秋になって長雨や翌年の春先に復活するかどうかという観察を、引き続き行いたいと思います。
雑草が生えない芝生 工法の箇所には殆ど雑草は生えていない
上で紹介した雑草だらけの芝生の隣に「雑草が生えない芝生」を設置しています。
下の写真が「雑草が生えない芝生」工法とした箇所の一年後の写真です。
通常の芝生をはったところとの差は歴然です。
殆ど雑草は生えていません。
雑草がいくらか見えますが、周りから侵入してきたつる植物や、種が飛んできて発芽した雑草も一部あります。
ただ、種が飛んできて目地から発芽した雑草は、根が防草シートで抑えられているので、すぐに根元から抜くことができます。
これらの芝生の目地から発芽した雑草は「一年生雑草」といいます。
これらの一年生雑草は簡単に抜くことができます。
芝生が伸びたので芝刈りをしたのが次の写真です。
残念ながら一部芝生が枯れています。
ただ、この枯れている箇所は、土の厚さが薄いことによることが原因ではなく、今年の猛暑と降雨が少なかったための水不足による原因と考えています。
この試験区を設置した以外の箇所も、雑草も枯れている状態が目立ちます。
上の写真↑↑↑の奥は、雑草だけの箇所ですが、雑草が枯れています。
普段であれば、雑草が大きくなってどうしようもない箇所なのですが、ここの部分の雑草まで枯れてしまっている状態なので、一年前に張った芝生が水不足になって枯れるのは仕方がないと思います。
今後秋にかけて、少しづつ手入れしていこうと思います。
雑草が生えない芝生 1年経過後まとめ
今回試験的に設置した「雑草が生えない芝生」について一年経過した様子を紹介しました。
この設置した箇所はお墓の前の空き地であり、親戚などから「除草剤を撒いてはダメ」と言われており、雑草対策としての草刈りに大変な思いをしている箇所です。
この場所の雑草が生えない芝生工法で芝張りを行うことにより、遥かに雑草対策が楽になりました。
実験がうまくいったので、この「雑草が生えない芝生 工法」を広げて、少しでも草刈りにかかる労力を軽減しようと思っています。
この工法について、疑問や質問のある方は、問い合わせページより気軽に連絡下さいね。
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