犬 除草剤 散歩 に注意。除草剤が撒かれた箇所を見分ける方法
真夏で周りがみどりなのに、その部分だけ不自然に枯れている。
芝生や草地が緑色で生い茂っている中で、一部分だけ枯れている場所があったとしたら、その場所は除草剤を散布した可能性が高いです。
このような場所は「全枯らし」の除草剤であるラウンドアップマックスロードや、その他のグリホサート系の除草剤を散布している可能性が高いです。
「除草剤散布」「薬剤散布」「立ち入り禁止」の看板が最近とりはずされた
除草剤などの薬剤を散布する場合は、余裕をもって「周知」をすることが国交省から指導されています。
また散布後は適当な時期に案内看板を撤去することとなっています。
この「適当な時期」という表現が微妙です。
明確に「〇日以上経過」とは謳われていないのです。
つまり、十分に薬剤が乾いた状態になっていなくても、案内看板がとりはずされている場合もあるのです。
なので、このような案内看板があった箇所については、撤去されても巣実は近づかないほうが安心です。
急激に雑草の葉の色が茶色になった
急に雑草の色が茶色に変色した箇所についても注意が必要です。
通常ラウンドアップなどの除草剤は、2週間くらいかけて、だんだん色が茶色になって枯れていきます。
これが急激に色が変わって枯れていくような場合は、適正な使用量よりも多めに除草剤が散布されている可能性があります。
適正な使用がされていない場所では、どのような影響があるかわかりませんので、近づかないほうが安全です。
除草剤散布箇所へ犬が立ち入ったときはどうすればいい?
どのように注意していても、散歩の途中で除草剤を撒いた場所にペットが侵入してしまうことはあり得ます。
そしてその辺りの草を嘗めたり噛んだりすることも。
基本的に除草剤散布後24時間経過したのちは問題ないとメーカーは言っていますが、不適切な使用をされている場合もあるので注意が必要ですね。
少しでもおかしな状態が見られたら、やはり獣医さんのところへ連れていったほうがよさそうです。
犬 除草剤 散歩 に注意まとめ
今回は「ペットの散歩に注意。公園の除草剤散布が適切に行われない事例もある。」ということで紹介しました。
除草剤の散布が適正に散布されていれば、薬剤メーカーが回答してくれたように、リスクは少ないと思います。
ですが問題は、適正に散布されていない場合もあるというところに問題があると思います。
ペットを公園などで散歩をする場合は、最近除草剤を散布した箇所については、近づかないほうが無難と言わざるを得ない現状があるようです。
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