レンガ 雑草対策 。レンガを敷いたあとから後悔しないための雑草対策チェックポイント。
このページではレンガ 雑草対策 として以下の3つのポイントについて紹介したいと思います。
レンガ 雑草対策 とは
レンガ 雑草対策 とは、レンガを庭に敷き詰めて雑草対策とするという方法です。
レンガは、自然の土を焼いてつくる自然素材で、芝生やグランドカバー、様々な花との相性もよく、素敵なガーデニングの素材のひとつです。
レンガは雑草対策にもなり、ガーデニングの素材の一つとして、優れていますが、雑草対策とする場合のチェックポイントについてあげてみましたので、参考になると幸いです。
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雑草対策として最強!本来のレンガ 雑草対策 はプロに依頼しないと難しい
庭にレンガを敷く場合、完全な雑草対策として敷くのであれば、本来の「レンガ舗装」の工法を採用することで、完全な雑草対策とすることができます。
- 地表から25cmくらい掘り下げる。
- 掘り下げた地面を平らにならし転圧(押し固めること)する。
- 平らに敷き固めた地面の上に砕石と呼ばれる砂利を8cm程度敷き詰め転圧する。
- 転圧した砕石の上にコンクリートを5cmの厚さで敷き均し平坦にならし固める。
- コンクリートの上にモルタルを3cm程度敷き詰める。
- モルタルの上にレンガを敷き、目地の間にはモルタルを詰める
この工法であれば、確実に雑草対策とできます。
ですが、このような工法で完璧な レンガ 雑草対策 をすることは、プロに頼まないと難しいですよね。

DIYで レンガ 雑草対策 なら、「砂ぎめ」工法がおすすめ
DIYで レンガ 雑草対策ならば、「砂ぎめ」という方法がおすすめです。
「砂ぎめ」とは、コンクリートやモルタルなど、固まってしまう素材を使用しないで、砂や砕石だけでレンガを敷く方法です。
舗装したあとも、「やっぱり少しパターンを変えたい」なんて思った時も、比較的に少ない労力で、変更などができるレンガ舗装の工法です。
DIYでレンガ舗装工法は?
レンガ舗装の「砂ぎめ」工法の断面図は、以下のようになります。
上のふたつの図面のうち、右側の図面がもっとも簡易的な「砂ぎめ」の工法です。
- 地面から10cmほど掘り下げ、地面を整地、転圧する。
- 砂を3cmほど投入し、平坦に砂を均す。
- レンガを敷き詰める
という流れになります。
レンガ舗装を砂ぎめするときの注意点
DIYでレンガで雑草対策をするとき、砂ぎめはもっとも簡単な方法です。
ただし上の図の右側の方法を採用すると、レンガの目地から雨水などが浸透し、この雨水がレンガの下の砂を流し、さらに下の地面を凸凹にし、レンガ自体も凸凹になりやすいです。
これを避けるためには、左側の図面の工法のほうが、長持ちしやすいです。
砂の下は砕石ですので、雨水による流亡はしにくいです。
DIYで レンガ 雑草対策 のありがちな失敗
レンガ舗装は、完成したあとは、とってもきれいです。レンガ舗装をしてすてきなガーデンになった満足感も高いと思います。
ですが、数年すると「こんなはずじゃなかったのに」と思う失敗も出てきます。
DIYでレンガで雑草対策をしたときの、ありがちな失敗についてあげてみました。

よくある失敗1:数年後にレンガが凸凹に
DIYでレンガを敷いた場合、よくあるのが数年後「レンガが凸凹ガタガタになってしまった」という失敗です。
これは、一番下の「地面の転圧」や2層目の「砕石の転圧」が足りなかった場合におこる失敗です。
本来であればローラーやランマーと呼ばれる転圧の機械で転圧しなければなりません。
人間の手では、とても転圧を完璧にはできません。
DIYでレンガを敷く場合は、このような器具もレンタルする必要があることを、頭にいれておいて下さいね。
よくある失敗2:レンガの目地から雑草が生えてきた。
レンガ舗装の失敗としてよくあるのが、「レンガの目地から雑草が生えてきた」なんていうのがあります。
これは、上で紹介した「砂ぎめ」工法を採用した場合に、おこりがちな失敗です。
なんといっても地面の上には、透水性のある砂利と砂で、レンガも砂の目地なので、水は地面にまで浸透していきます。
地面には、「埋土種子」という、何年も土の中に居て、芽を出す機会をうかがっている雑草の種が、何万もあるわけですので、これらが浸透してきた雨水のおかげで、発芽してしまうわけですね。
よくある失敗3:樹木の根でレンガが持ち上がってしまった。
樹木や草花の根はとても強力です。
レンガに限らず舗装だって樹木や草花の根が持ち上がる事例はあちらこちらで見られます。
樹木のそばにレンガを敷くと、このような失敗となりやすいです。
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