カスミソウに似た青い花の雑草 。春に淡い青い花が一面に。この雑草はなに?

カスミソウに似た青い花の雑草

春になると、草地を一面、カスミソウに似た青い花の雑草 が覆っているのをみる場合があります。

とても可憐な花なので気になって調べてみました。

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カスミソウに似た青い花の雑草 マツバウンラン

カスミソウに似た青い花の雑草
▲撮影:6月2日 しまなみ海道伯方島にて

4月から6月にかけて、カスミソウみたいに可憐にそよそよと風に揺れている一見か弱そうな草姿をしていている雑草が群生して薄い青色の花をつけているのを見かけることがあります。

「このカスミソウみたいな青い花はなに?」と思う方もいるかもしれません。

この青い花はもしかしたら「マツバウンラン」かもしれません。

マツバウンランの花の咲く時期

カスミソウに似た青い花の雑草 マツバウンランの花の時期は「4月から5月」と書かれているものがあったり「4月から6月」と書かれているものがあったり。

地域やその年の気温や日照によっても違いがあると思いますが、いずれにしても春から梅雨のはじまり頃までの花期ということです。

ちなにこちらの写真は、私の住んでいる四国において6月2日に撮影した写真です。

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青い花が可憐なマツバウンラン。実は旺盛な繁殖力を持つ帰化植物

とっても華麗な青い花をつけるマツバウンラン。

風にそよぐ姿は、「青いカスミソウ」といった風情でとっても可憐に見えます。

ですがこのマツバウンランは、実は旺盛な繁殖力を持つ帰化植物です。

原産地は北アメリカとされていて、日本においては、本州から九州まで、日当たりの良い草地に群生することが多いようです。

マツバウンランの花言葉など

マツバウンランの花言葉 喜び、輝き
科属 ゴマノハグサ科ウンラン属
サイクル 秋発芽~越冬~春開花~結実

一年生冬雑草

由来 ウンランに似た花から。

葉がマツの葉のように細いので「マツバ」とついたそう。

「ウンラン」は漢字で書くと「海欄」。ランとは全く別の「ゴマノハグサ科ウンラン属」という区分になるそうですが、「海辺に咲く欄のようなきれいな花」という意味で「欄」という感じが使われたというのが、一般的な解説のようです。(諸説あり)
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カスミソウに似た青い花の雑草 マツバウンラン の育て方

カスミソウに似た青い花の雑草 「マツバウンラン」を育てることができたら、春の楽しみが増えそうです。

マツバウンランは旺盛な繁殖力だそうなので、簡単に育てられそうですが、どうなのでしょう。

マツバウンランの生育環境などから、マツバウンランの育て方について、紹介してみたいと思います。

マツバウンランの生育環境

マツバウンランは旺盛な帰化植物なので、特に土質や日当たりも選ばないという表記が見られます。

とはいいながらも、管理人が体験しているマツバウンランの生育箇所は、日当たりがよい乾燥気味の草地の中で群生しているのを見る頻度が多いような気がします。

マツバウンランの種の購入

マツバウンランの種を購入できるところがあるのか調べてみました。(調査時:2023年4月)

  • 楽天市場:マツバウンランの種の販売はありませんでした。
  • アマゾン:マツバウンランの種の販売はありませんでした。
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