新築の庭には 雑草が生えない芝生 工法がおすすめ 必要な資材教えます

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雑草が生えない芝生 工法に必要な資材

筆者が発想した雑草が生えない芝生のイメージ図面は以下の図面です。

この雑草が生えない芝生工法をDIYで設置するために準備するものは以下のとおりです。

防草シート

地面からの雑草を生やさないために、地面の上に防草シートを敷きます。

防草シートは耐久性が長いものを購入するに越したことはないですが、基本的には芝生で覆って、直接紫外線を当てないようになるので、中レベルの防草シートで十分だと思います。(※)

(※耐久性については現在設置して経過を観察中です。耐久性については、いずれあらためて報告します。)

私が使用している防草シートは、近所のホームセンターで購入した、10㎡で3000円程度のものです。

今回20㎡を想定しているので、6,000円ということになります。

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防草シートの仮止めになるもの

防草シートをDIYで設置するときは、意外に風にあおられたりするものです。

一般的に防草シートは固定ピンで固定しながら設置します。

ただ、固定ピンで固定するということは、そのピンの穴から雑草が生えてくるというリスクになりますので、雑草が生えない芝生工法の場合は、固定ピンを使わないのがおすすめです。

しかも固定ピンを使わないということは、それだけ費用も抑えることができます。

固定ピンを使わないために、防草シートを仮押さえするためのレンガなどを準備しておくとよいと思います。

芝生用の土

防草シートの上には芝生を貼るための土が必要です。

この土には現地の土は使用してはいけません。

現地の土には無数の雑草の種が残っているからです。

したがって、雑草は生えない芝生工法では、現地の土は使用しません。

ホームセンターや通販などで「芝生用の土」として販売されていますが、まあまあお値段も高いです。

2袋50リットルで約2000円です。

仮に20㎡に土の厚さを5cmとする場合1.2㎥の土が必要です。

上の2袋セットの場合、24セット必要になります。

ということは、土だけで48,000円必要になる計算になります。

それであれば自分で準備したほうが割安です。

芝生に適した土については、以下の表を参考にしてみて下さい。(表は右にスクロールできます。)

材料名 数量 単位 市場価格 金額 備考
真砂土 1.2 5,000 6,000 地域格差あります
堆肥(40リットル) 3 1,850 5,550 楽天市場
黒曜石パーライト(50リットル) 3 3,140 9,420 楽天市場
合計 20,970円

自分で土を準備する場合であれば、半額程度で抑えることができます。

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芝生

芝生はホームセンターで購入できます。

1㎡あたり700円ほどですので、20㎡だと14,000円です。

新築のお庭20㎡に 雑草が生えない芝生 を設置するのにかかる代金

新築のお庭に雑草対策として、雑草が生えない芝生を設置するために掛る代金は

  1. 防草シート 6,000円
  2. 芝生用の土 20,970円
  3. 芝生 14,000円
  4. 合計 40,970円

DIYで雑草が生えない芝生を設置するためにかかる代金は合計4万円ほどです。

4万円ほどで新築のお庭に 雑草が生えない芝生 を設置できるとは安いと思いませんか

お庭に雑草が生えない芝生を設置する場合、DIYで設置するのであれば、4万円ほどで設置できる計算になりました。

4万円ほどで、雑草を抑えながら、自然の芝生を楽しむことができるのであれば、安いと思いませんか?

お家を新築するときは、住宅ローンを組むと思います。

仮に30年360回払いの住宅ローンを組む場合、4万円を割り振るとすれば、毎月の負担は111円です。

これくらいの負担であれば、庭を雑草だらけにしてあとの雑草の対策に頭を悩ませるよりは、はるかに気分が軽くなると思いますがいかがでしょうか?

雑草が生えない芝生は本当に雑草が生えないのか?

雑草が生えない芝生は本当に雑草が生えないのか、疑問をお持ちの方もいらっしゃると思います。

過去記事で、雑草が生えない芝生を設置したのちの経過観察をしていますので、是非ご覧ください。

【過去記事】雑草が生えない芝生 (その5) 1年経過しました。

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