目次
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防草シートと砂利で雑草対策。選んではいけない防草シートとは
ここからは、防草シートと砂利で雑草対策をする場合に、選んではいけない防草シートについて紹介していきます。
ホームセンターで販売されている防草シートは大きくわけて2種類
ホームセンターで販売されている防草シートには大きく二つの種類があります。
- 織布(クロスシート)
- 不織布
の2種類です。
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織布(クロスシート)の写真
織布(クロスシート)とは、縦糸と横糸を織って作っているので、繊維と繊維のすき間が大きいのが特徴です。
網目があるため、先のとがった雑草が、網目の間から芽を出す可能性があります。
不織布の写真
上で紹介し織布(クロスシート)と違って、不織布とは繊維を織らないで繊維同士を絡み合わせて、熱で結合したシートです。
網目がないため、先のとがった雑草も、網目の間から芽を出すことが少ないシートです。
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防草シートと砂利で雑草対策するのであればクロスシートは使ってはいけない
防草シートと砂利の組み合わせで雑草対策とするのであれば、織布(クロスシート)は使ってはいけません。
以下の図のように、クロスシートでは、網目の間からとんがった雑草の芽が伸びてきたり、雑草の根がクロスシートの目を通過して、地面に根を張ったりします。
こうなると大変です。
雑草を抜こうと思っても、根が防草シートを突き抜けているので、防草シートごと持ち上がってきたりします。
これが、不織布の防草シートの場合、根は砂利の中で納まっているので、簡単に雑草を抜くこともできます。
防草シートと砂利の組み合わせで雑草対策をする場合は、是非不織布の防草シートを使用することをおすすめします。
防草シート 砂利 のまとめ
このページでは「防草シートと砂利」ということで、「防草シート 砂利 何袋 必要?防草シートに砂利敷をするときの防草シートの選び方。」ということで紹介しました。
まとめると次のとおりです。
- 防草シートを砂利で覆って雑草対策とする場合、20kg/袋の砂利で、1㎡あたり最低2袋必要です。
- 砂利で覆うのは紫外線からの防御であるので、高い砂利は必要ありません。
- 修景に配慮する箇所では、綺麗な砂利を使って効果的に演出する雑草対策もおすすめです。
- ホームセンターの防草シートは大きく2種類あります。
- 砂利との組み合わせで使用する場合、防草シートは「不織布」を使うことをおすすめします。
以上、最後までご覧頂きありがとうございました。