駐車場 目地 おしゃれ に。インスタ映え「セダムドリームスター」がおすすめ。雑草対策にも。
ということで紹介します。
駐車場をおしゃれ にすると住宅全体の印象が変わる
住宅の中でも大きな面積を占める駐車場。
この駐車場のデザインで、住宅全体のイメージが変わってきます。
最近の主流はオープン外構
最近の住宅では駐車場のデザインが大きく住宅の印象を変える要素になっています。
これは、最近の住宅が「オープン外構」という、方式を採用されるのが多くなっているためです。
オープン外構とは、以前のような「塀」や「生垣」「門柱」などで、しっかり囲われてガードされた外構ではなく、シンプルで開かれた外構デザインの住宅です。
オープン外構のデザインが建物の印象を変える
オープン外構の場合、道路に対して駐車場の土間が大きな割合で見えてしまいます。
つまり、駐車場のデザインが住宅全体へ与える印象にも大きく関わってくるということなんですね。
このため、駐車場のデザインをおしゃれにしたいという方も多くいらっしゃると思います。
コンクリート土間だけの駐車場はおしゃれとはいえない
コンクリート土間の駐車場は雑草対策としては最強だけど
住宅の駐車場は、殆どの場合コンクリート土間で仕上げられる場合が多いです。
コンクリートの土間は、雑草対策としては最強ですし、「車を駐車する」という目的に、もっとも合理的な舗装材の要素です。
ただ、駐車場をコンクリート土間にするデメリットは「印象が無味乾燥」「コンクリートだけだと安っぽい」「おしゃれに見えない」ということだろうと思います。
オープン外構が主流なのでよりいっそう駐車場が目立つ
最近主流はオープン外構が主体の住宅です。
このため家の周りが一面コンクリート土間だと、なんとなく「味気ない」「安っぽい」という印象になってしまい勝ちです。
駐車場が広い面積の割合を占めるので、より一層目立つということなんですね。
駐車場に芝生を設置するのは難しい
駐車場に芝生を導入したデザインで上手く行っている事例は殆ど見ない
駐車場をおしゃれにするために、芝生を使いたいという方も多くいらっしゃると思います。
駐車場を芝生にするためには「芝生+芝生保護材」という工法で、駐車場の機能を落とさないで芝生を導入することが可能です。
ですが住宅において、正直あまりうまく行っている状態になっているところを見た経験は、私は殆どありません。
駐車場の芝生は雑草まみれになることが多い理由
駐車場の芝生は雑草まみれになる事例が多いようです。
これは、次のような経緯で雑草まみれになる例が多いようです。
- 芝生の保護材を使ってもタイヤが乗ったり車で影になったりして芝生が枯れる
- 枯れた箇所に雑草が侵入してくる
- 雑草を枯らすために除草剤をまいて裸地化し、更に雑草が生えてくる
②と③の繰り返しによって、芝生をはった駐車場が、雑草まみれになってしまうという例が多いように思います。
芝生を綺麗に管理している例
駐車場に芝生は難しいといいながらも、綺麗に管理している事例もないわけではありません。
上の写真↑↑↑は、たまたま通りがかったところで見つけた芝生をとても綺麗に管理しているエクステリアの例です。
ただし、ここまで綺麗に管理するのは、とっても大変なようです。
家主の方がいらっしゃったので、少し話を聞いてみましたが、「時間があれば手入れをしているよ」とおっしゃっていました。
そもそもどうして駐車場に目地が必要なのか?
駐車場をおしゃれに見せるために、目地でアクセントをつけるとデザイン性が高くなります。
ですが、そもそもどうして駐車場に目地が必要なのでしょうか?
駐車場の土間コンクリートに目地が必要な理由
駐車場のコンクリート土間は、夏の暑さで膨張したり、冬の寒さで伸縮したりします。
コンクリート土間に目地を設置しないと、膨張と伸縮を繰り返すうちに、駐車場の土間にひび割れが発生します。
この目地のことを土木用語では「伸縮目地」といいます。
伸縮目地を設置することで、コンクリートのひび割れを防止することができます。
伸縮目地が必要な間隔
コンクチート土間に必要な伸縮目地は、10㎡から15㎡に1か所必要とされています。
住宅の駐車場の場合、幅3m✕奥行きが5.5mから6mが一般的です。
したがって、住宅の駐車場の場合、必ず1か所の伸縮目地が発生することになります。
この駐車場の伸縮目地を上手に使うと、駐車場のデザインのアクセントとなり、駐車場をおしゃれに見せることができます。
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