庭の雑草対策。秋にこの雑草対策だけはやっておきましょう。

夏の間はびこっていた雑草も、秋になると枯れ始めます。この雑草が枯れ始める前に、翌年の雑草対策として、この秋のうちにやっておきたい雑草対策があります。このページでは秋にやっておきたい雑草対策について紹介したいと思います。

秋にすべき雑草対策(その1):雑草が種を落とす前に刈り取って処分

まずは雑草が種を落とす前に刈り取って処分しましょう。

秋になると雑草は枯れます。枯れる前には、子孫を残すために、種を落とします。この種を地面に落とさないように、上部を静かに刈り取って、処分してしまいましょう。

夏であれば、種ができていないので、バンバン刈り取ってで雑草を刈り取ることもできたのですが、秋になるとそうもいきません。

秋に刈払い機で草刈りをするということは、庭中に雑草の種をばらまいているようなものです。

緑守
秋の草刈りは雑草の種をばら撒かないように注意です。

根元から刈り取る必要なありません。

種ができているところだけを、剪定ばさみなどで静かに刈り取って、そのままビニール袋へ入れて、燃えるごみとして出してしまいましょう。

秋にすべき雑草対策(その2):スズメノカタビラなど冬雑草の対策

スズメノカタビラは、秋から春にかけて発芽する、一年草の冬雑草(※)です。(※なかには越年するものもあります)

成長すると季節を問わず花をつけ、一年中種をばらまきます。

またスズメノカタビラは、暖かくなるとあっという間に背丈は30cmほどになり、大きな株になります。

このように大きく成長してしまうと、手で抜き取ることは大変困難です。とにかく、根がはびこってしまって、なかなか容易には抜けません。

抜けたとしても、がっつりと土をくっつけて抜けてしまうので、その土を落として埋め戻すという、大変無駄な労力が掛かってしまいます。

秋には、このスズメノカタビラ対策をしてしまいましょう。

暖かくなると手ごわいスズメノカタビラですが、秋から冬に出始めたころは、簡単に手で抜くことができます。

緑守
スズメノカタビラの雑草対策は秋から冬にかけてがおすすめです。

ホームセンターで売っている、草抜き用のグッズで、簡単に抜くことができます。

最近では、こんなグッズも出ています。↓↓↓

背の部分に、半円状の飛び出た部分があり、ここを支点に、てこの原理で、女性でも簡単に、根元からスズメノカタビラを、引き抜くことができます。

秋にすべき雑草対策(その3):多年生や宿根性の雑草は、夏の終わりに除草剤で退治

セイダカアワダチソウ、ヨモギ、オオアレチノギク、エノコログサ、ハルジオンなど

多年草や宿根草など、冬の間は地上部を枯らしていて、枯れたように見えるのに、春になったとたん、旺盛に活発を始め秋には巨大化する雑草は、一年生雑草や冬雑草よりもやっかいな雑草です。

これらの雑草を退治するのに、もっとも効果的なのは、まだあまり大きくならない春のうちに、ラウンドアップに代表される、無選択型(なんでも枯らす)除草剤の使用が、もっとも手軽な方法です。

最近では効果が長続きする「ランドアップAlⅢ」という商品も発売されています。

「ラウンドアップALⅢ」を楽天市場で見る

緑守
ラウンドアップALⅢは従来のラウンドアップにフルポキサムを加え効果が長続きするように改良した除草剤ですね。

ただし、ラウンドアップは「茎葉処理剤」という、茎や葉に掛かると根まで除草成分が移行し、植物を枯らす薬剤です。

例えば、除草剤を散布したまわりに芝生があった場合、芝生に除草剤が掛かると、芝生まで枯れてしまいます。

散布には、噴霧器などを使用して、雑草にのみ除草剤がかかるように、注意して散布することをおすすめします。

秋にすべき雑草対策(その4):春に発芽する雑草の対策をする

メヒシバ、オヒシバ、エノコログサ、イヌタデ、ヤハズソウなど

春になると、この秋におちた種から、たくさんの雑草が芽を出します。こらの雑草対策としては、種が発芽するのを抑える薬「土壌処理型の除草剤」を散布します。

ホームセンターで販売されている、代表的な土壌処理型の除草剤に、ネコソギシリーズがあります。

長期間雑草を生えなくするネコソギ

冬の間に「土壌処理型の除草剤」を撒いておけば、一年雑草の種子は発芽することができないので、だんだんと雑草対策となり、雑草が少なくなっていきます。

ネコソギも無選択型の除草剤です。芝生に撒くと芝生が枯れてしまいます。近くに樹木があると樹木も枯れてしまいます。芝生に散布するときは「芝生専用除草剤」を使用しましょう。
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秋にすべき雑草対策(その5):防草シートや雑草の生えない土などで対策をする

防草シートシートを効果的に使いましょう

雑草の生えていない冬に、思い切って庭のリフォームをするのもおすすめです。

庭の芝生や草花を植えていない場所については、「防草シート」や「レンガ」「化粧砂利」などで、雑草対策をすることもおすすめです。

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最近では「ガンコマサ」に代表される「固まる土」も良いものが発売されています。

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冬季の雑草対策として、あまり使われていないデッドスペースなどは、思い切ってリフォームするのもおすすめです。

もっとも有効な芝生の中の雑草対策

秋の芝生の雑草対策を紹介しましたが芝生の雑草対策として一番効果的なのは、芝生を元気に健全に育てることです。

きちんと手入れされた芝生であれば、葉が密集しているので、雑草もなかなか侵入してこれません。

雑草が種を落としても、芝が密集しているので、種が土の面まで落ちること無く、発芽することがありません。

元気に芝生を育てる方法を間違っていませんか!?多くの人が間違っている芝の管理についてこちらで細かく紹介しているので、是非参考にしてみて下さいね。

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