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カヤツリグサの雑草対策 芝生雑草の困りもの「カヤツリグサ」の対策

芝生の雑草の中で、カヤツリグサくらい困る雑草はありません。カヤツリグサは非常に強い雑草です。

刈っても刈っても出てきます。

カヤツリグサは、一年生と多年生のものがありますが、冬の間は枯れてしまって、地上にはありません。

春になるとどんどん大きくなり、背丈は60cmくらいまで成長します。

 

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カヤツリグサの名前の由来

カヤツリグサは、繊維が非常に強い植物です。少々の力では、引きちぎることもできません。「カヤツリグサ」の名前の由来は、根元で伐採したカヤツリグサの茎を、両方から引き裂くと、途中で折れないで四角く開くことができます。

この四角く枠になった様子を、蚊帳に見立てて、「カヤツリグサ」という名前がついた、ということになっています。

茎が広がる様子が蚊帳に似ているので「カヤツリグサ」

カヤツリグサの雑草対策

カヤツリグサは、非常に強い雑草です。春になり、芽が出始めたころは、芝生と同じような葉をしているので、殆ど見分けがつきません。

芝生よりも「ちょっと葉っぱが広いかな」とか「芝生の葉より、ちょっと光沢があるかな」くらいの感じです。

だけど、芝生にだって個体差があり、このくらいの葉っぱの広さや、葉が光沢のあるものだってあります。

つまり、中々見分けがつかないので、雑草対策の基本である「雑草の出た初期段階で対策をする」という方法が、取りづらいのです。

しかも、手抜き除草で対策できるのは、一年生のカヤツリグサのみ。

多年草のカヤツリグサは、地下に塊を作っているので、手で引き抜くことはほぼできないと思っていいでしょう。

カヤツリグサの根は、栄養食品として食べられるものもあります。

芝生に似ているから、芝刈りで管理していればいいや、と思う方もいるかもしれませんが、芝生とカヤツリグサとは、成長の速度が全く違います。

カヤツリグサは、あっという間に大きくなってしまい、折角の芝生を台無しにしてしまいます。

カヤツリグサの雑草対策は除草剤で

カヤツリグサ対策の除草剤として、「シバゲン」という除草剤があります。

このシバゲンは、日本芝には影響が無く、イネ科・カヤツリグザ科・広葉の一年生から多年生雑草まで、幅広い殺草対策を行うことができる除草剤です。

茎葉処理と土壌処理効果があり、長い残効性があります。

この除草剤であれば、芝生の中の雑草対策として、使用することができます。

他にも、芝ニードなど、芝生専用の除草剤では、カヤツリグサには効果が足りません。一時的に葉が枯れたようになりますが、地中の「イモ状」になっている根までは、芝ニードでは枯らすことができないのです。

また、ラウンドアップなどの、全ての雑草を枯らしてしまう「非選択性」の雑草は、庭の芝生の雑草の場合、使用しないほうがいいです。

芝生は地下茎で繫がっているので、広い範囲にまで、影響が出てしまいます。

「庭での除草剤の使用は、ちょっと・・・」と躊躇される方もいらっしゃると思いますが、日本の除草剤は、厳しい検査を通過してホームセンターに並んでいますので、間違った使用方法をしなければ、安心して使用できます。

芝生の除草剤の安全性について、以前紹介した記事がありますので、よろしければご覧ください。↓↓↓

雑草対策のプロが教える【お庭やお墓の雑草対策】

このブログでは、芝生の雑草対策を紹介する中で、除草剤の使用について、 「適正な方法で適正な場所での利 […]…

カヤツリグサ対策についてまとめ

カヤツリグサは非常にやっかいな雑草です。同じようにやっかいな雑草として、「クズ」という雑草がありますが、クズは個人のお庭にまで入ってくることはありません。

クズがお庭へ入ることはまず考えられません。

ですが、カヤツリグサの場合、お庭の中にも芝生の中にも、どんどん入ってきます。

もっとも望ましいのは、できるだけ小さいうちに手で抜き取ることですが、小さいときは、芝生と区別がつきません。

大きくなったカヤツリグサは、ほぼ、手で完全に抜きとることができません。

このような強健雑草の場合は、スポット的に除草剤を散布して、綺麗な芝生を保つことも、選択肢のひとつとしては、「有り」だと思いますが、いかがでしょうか。