夏に芝生の中で穂を出して足にチクチクする雑草。この芝生の雑草なに?雑草対策は?

夏に芝生の中で穂を出して、素足だとチクチクする雑草は、おそらく「メヒシバ」か「オヒシバ」だと思います。このメヒシバとオヒシバは、芝生に似ているので、穂を伸ばす前は「ちょっと葉の幅が広い芝生かな」と思うかもしれません。ですがこのメヒシバとオヒシバ、芝生の中に入るととっても厄介です。メヒシバとオヒシバの雑草対策については、後半で紹介します。

メヒシバとオヒシバの写真

メヒシバなのかオヒシバなのか、一般の方にとってはそれほど問題ではないと思うので、とりあえず写真多目で「メヒシバ」と「オヒシバ」を紹介します。

メヒシバの写真

花は薄緑色
メヒシバに覆われた芝地
メヒシバの穂
オヒシバより穂が広がる
メヒシバの茎と葉

オヒシバの写真

オヒシバの穂
庭の芝生に侵入したオヒシバ
オヒシバの穂は直立度合いが強い
オヒシバの茎 節は無毛

メヒシバとオヒシバの雑草対策

写真をごらん頂き、「あ~これこれ。この雑草」ということであれば、つづけて以下の「メヒシバとオヒシバの雑草対策」をご覧ください。

「この雑草ではないよ」ということであれば、他のページでも芝生の雑草対策を紹介していますので、そちらを参考にしてくださいね。

【関連カテゴリー】庭の芝生の雑草対策

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根っこごと引き抜く雑草対策は通用しない

一般的に雑草対策とし「草を根っこごと引き抜く」という方法があります。

ですが、この「メヒシバ」と「オヒシバ」には、草を引き抜く方法は通用しません。

メヒシバの場合は、草の部分がとても切れやすく、葉をひっぱっても、地上部の葉がむしられるだけで、根を引き抜くことはできません。

オヒシバは別名「チカラシバ」と呼ばれるくらい茎が強い雑草なので、簡単には根は引き抜けません。

根っこごと引き抜く除草法は「メヒシバ」と「オヒシバ」には通用しないのです。

メヒシバとオヒシバにはラウンドアップは使えない

除草剤といえばラウンドアップですが・・・

手軽な雑草対策として使われる除草剤にラウンドアップがあります。

CMでも盛んに放送しているので、「ラウンドアップ」の名前くらいは聞いたことのある方もいるでしょう。

ホームセンターでも広い売り場を確保して販売されています。

ホームセンターでも沢山販売されているラウンドアップ

ですが、このラウンドアップは使ってはいけません。

ラウンドアップは「無選択型除草剤」といって、液が掛かった植物は全て枯らしてしまいます。

メヒシバもオヒシバも刈れますが、芝生まで枯れてしまいます。

なので、芝生の中の雑草対策としてはラウンドアップは使ってはいけません。

頻繁に芝刈りを行うのは効果的だが根本的な解決にはならない

頻繁に芝刈りをしていれば、脚にチクチクする不快感は解消できます。

ですが、根本的なメヒシバとオヒシバの雑草対策とはなりません。

土の中にはすでに膨大な量のメヒシバとオヒシバの雑草の種がもぐっていて、虎視眈々と発芽の機会をうかがっています。

芝刈りを少しでもなまければ、すぐにメヒシバやオヒシバが庭の芝生を占領してしまいます。

メヒシバとオヒシバの雑草対策に有効な除草剤

雑草対策に除草剤を使う場合は雑草の性質を知ることが大切

メヒシバとオヒシバに限らず除草剤を使用する場合は、その雑草がどのような性質を持っているのか、まず雑草の性質を知ることが大切です。

雑草の性質として、以下の4項目を知っておくことが必要です。

 

  • 多年生イネ科雑草
  • 一年生イネ科雑草
  • 多年生広葉雑草
  • 一年生広葉雑草

 

簡単に言えば、庭の芝生は多年生広葉植物なので、「一年生イネ科雑草」「多年生広葉雑草」「一根性広葉雑草」に効果があって、「多年生イネ科」には除草効果のない除草剤を使用することが、除草剤の選択方法ということになります。

メヒシバとオヒシバは一年生雑草

メヒシバもオヒシバも一年生雑草

このページで紹介してきた「メヒシバ」「オヒシバ」ですが、このふたつの雑草はどちらも一年生雑草です。

一年生雑草とは「春に種から発芽してその年のうちに花を咲かせ種をつけ冬には枯れてしまう雑草」のことです。

したがって芝生には効果がないけど一年生雑草には効果のある除草剤を撒けば、芝生は枯れないけれどメヒシバやオヒシバは枯れるということになります。

ホームセンターで購入できるメヒシバとオヒシバに効く除草剤

シバニードアップ粒剤

ホームセンターで購入できる「メヒシバ、オヒシバ」対策の除草剤としては、「シバニードアップ粒剤」という除草剤があります。

同様の除草剤に「液剤」もありますが、「粒剤」のほうが使いやすいです。

ただし「粒剤」のほうが若干お値段が高いです。

それでも「パラパラ」という感じで撒くだけですので、管理人としては粒剤をおすすめします。

粒剤を散布するときの注意点

除草剤として使用しやすい粒剤ですが、散布のときには注意が必要です。

それは「散布後はあとから水をまいて、地面に粒剤をおとす」ということです。

このページで紹介した「シバニードアップ粒剤」は「土壌処理剤」という除草剤です。

土におちてはじめて効果を発揮します。

雑草のうえに残っていると除草剤の効果がありませんので、散布後はかならず水をまくようにして下さいね。