除草剤わからない !?雑草対策のプロが除草剤の安全な選びかたを解説するページです。
もうすぐ春を迎えるということで、ホームセンターでもたくさんの花の苗を見かけるようになりました。
「今年はガーデニングに挑戦してみようかな」と思いながらも「ガーデニングに挑戦してみたいけど雑草が心配」という方は多くいらっしゃると思います。
正しい使い方をすれば、
除草剤は安全に簡単に効果的に
雑草対策をすることができます。
今回は、雑草対策のプロである筆者が
「除草剤わからない !?雑草対策のプロが安全な除草剤の選びかたを教えます。」
ということで紹介したいと思います。
除草剤は使い分けで安全に使える
除草剤を安全に効果的に使用するためには、除草剤を使い分けることが大切です。
除草剤を使い分けることで、必要最小限の除草剤を使用しながらも最大の効果をあげることができます。
除草剤は効果や特徴によって、おおきく3つの分け方があります。
除草剤わからない 方はまずは、それぞれの分け方と特徴について知っておくことが大切です。
使い分けその1:茎葉処理除草剤と土壌処理除草剤
「除草剤の使い分けその1」は、茎葉処理除草剤と土壌処理除草剤です。
これらの二つの性質を併せ持つ茎葉土壌処理除草剤なんていうものもあります。
最小限の除草剤で効果をあげるために、除草剤わからない 方は、まずこの二つの言葉を覚えて頂きたいと思います。
葉や茎にかかって除草効果を発揮する茎葉処理除草剤
茎葉処理除草剤とは、その名前のとおり、雑草の茎や葉に除草剤が掛かることで除草効果を発揮する除草剤のことです。
茎や葉に掛けるということで、ほとんどの茎葉処理除草剤は液状です。
ホームセンターで販売されている代表的な茎葉処理除草剤は「ラウンドアップマックスロード」や「サンフーロン」などがあります。
茎葉処理除草剤の多くは、土に落ちると土壌微生物で分解されて、無害になるものがほとんどです。
雑草の種から芽がでるのを抑える土壌処理除草剤
土壌処理除草剤は、土の表面に除草成分の膜のようなものを作り、雑草の種が発芽するのを抑える除草剤です。
ホームセンターで販売されている土壌処理除草剤には粒状をしているものが多く、パラパラと撒くことができます。
筆者の印象としては、土壌処理除草剤のほうが、ガーデニングの初心者には使いやすいだろうという印象を持っています。
代表的なものに「シバニードアップ」や「シバキープ」といった、芝生専用の除草剤や「ネコソギ」といった芝生の中では使えないものもあります。
茎葉処理除草剤に比べて土壌処理除草剤のほうが、効果が長続きする特徴があります。
ただし、即効性については茎葉処理除草剤のほうが即効性があります。