芝生に生えてきたヨモギの雑草対策

ヨモギは「ヨモギ餅」などで知られる古くからなじみの深い野草です。ですが、ひとたび庭や芝生の中に入ると駆除が大変な雑草でもあります。今回は庭の芝生の中にはえてきたヨモギの雑草対策を紹介します。
ヨモギ餅などで馴染みが深いですが・・・

ヨモギとは

ヨモギは「キク科多年草」という分類になります。

この分類がヨモギの雑草対策をする場合に重要になるので、覚えておいてくださいね。

管理人
ヨモギは「キク科多年草」という分類が雑草対策のときは重要です。

多年草とは冬になっても枯れないで、越冬して翌年も成長する雑草です。

冬の間は葉はロゼット状(地面に這いつくばった状態)で越冬し、暖かくなると立ち上がり、大きくなると高さが1m以上になります。

ロゼット状で越冬します。

ヨモギは多年草なので、毎年根が成長していくため、どんどん成長の範囲を広げていく、庭の芝生に侵入してきたら駆除が大変やっかない雑草です。

庭の芝生のヨモギの雑草対策1:手抜き伐根除草

芝生の中のヨモギの雑草対策としてもっともオーソドックスなのは「手抜き伐根除草」でしょう。

手抜き伐根除草とは、雑草を根から引っこ抜くという方法です。

ただし、このページの冒頭でも紹介したように、ヨモギは「キク科多年草」なので根はどんどん大きく株状に成長していて、根を伐根することは大変な苦労を伴います。

芝生の中の手抜き伐根作業の便利グッズについては、こちらでも紹介していますので、参考にしてみてくださいね↓↓↓。

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庭の芝生のヨモギの雑草対策2:除草剤で雑草対策

最近ではホームセンターで除草剤が盛況

最近ではホームセンターでもかなりの販売面積をつかって除草剤が販売されています。

以前ほど除草剤に対しての抵抗感がなくなったということでしょうか。

除草剤の安全性について、以前紹介した記事がありますので、興味のある方はどうぞ↓↓↓

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それでは除草剤で庭の芝生のヨモギの雑草対策をする際の注意点を紹介していきます。

芝生の中のヨモギにラウンドアップを使えるのは冬のみ

「ラウンドアップ」や、ラウンドアップのジェネリック除草剤「サンフーロン」をヨモギに使うことができるのは、冬に芝生が枯れているときだけです。

この時期であれば、芝生は休眠中で活動を停止しているので、全枯らしの除草剤(ラウンドアップやサンフーロン、ネコソギなど)を散布しても、冬の芝生に影響はありません。

ヨモギはロゼット状になって緑色の葉で地面にへばりついているので、スポット的に散布すれば、春には枯れています。

春から秋は芝生の中のヨモギにラウンドアップを使えない。

春から秋の芝生が生育しているときの、ヨモギにラウンドアップやサンフーロンは使えません。

ヨモギも枯れますが、芝生も一緒に枯れてしまいます。

ラウンドアップやサンフーロンは、どのような雑草でも枯らしてしまう「全枯らし除草剤」ですので、安易に使用するのはおすすめしません。

春から秋に芝生の中のヨモギに使える除草剤

春から秋の芝生の中のヨモギに使うことができるのは、「芝生専用除草剤」になります。

芝生専用除草剤であれば、芝生の生育は元気に保ったまま、ヨモギや他の雑草も枯らすことができます。

芝生専用除草剤でホームセンターや通販で販売している除草剤には、次のような除草剤があります。

シバニードアップ粒剤

 

ホームセンターなどで最もポピュラーに販売されている芝生専用除草剤が、シバニードアップ粒剤です。

粒状なので、液剤のように薄める必要がなく、パラパラと芝生の上から撒けるのでお手軽です。

1.4kgの荷姿で1400円から1500円くらいです。

1.4kgで50㎡程度撒くことができるので、1㎡単価にすると30円/㎡です。

ヨモギだけでなく、様々な雑草を枯らすことができ、薬効も3か月と長いためおすすめです。

MCPP液剤

MCPP液剤 500ml

楽天で購入

 

 

ゴルフ場などでよく使われる芝生専用除草剤です。

時期によって混入する液量は違いますが、夏場の暑い時期であれば1㎡あたり0.5ml程度の液剤を、水100mlで薄めて散布します。

500mlの荷姿で2100円くらいですので、1㎡単価にすると2.1円/㎡です。

上の「シバニードアップ」と比べると随分お値打ちですが、500mlあると1000㎡撒けることになりますので、家庭向きではないですね。

芝キープAL

 

上で紹介したMCPPを主成分にする芝生に使える除草剤です。

こちらはあらかじめ規定量の水分と薬剤が混入されていますので、そのまま散布することができます。

芝生のシャワーのように振りかけるだけですのでお手軽ですね。

5リットルの荷姿で2200円くらい。

1本で約45㎡くらい散布できすので、1㎡単価にすると48.8円/㎡です。

シバニードアップ粒剤よりも高い単価になっています。

管理人としては、シバニードアップのほうが使いやすしお値段的にもお値打ちです。

もっとも有効な芝生の中のヨモギの雑草対策

ヨモギの雑草対策として除草剤の紹介ばかりになってしまいましたが、実は芝生の中のヨモギの雑草対策として一番効果的なのは、芝生を元気に健全に育てることです。

きちんと手入れされた芝生であれば、葉が密集しているので、雑草もなかなか侵入してこれません。

芝生を健全に育てる方法については、こちらで細かく紹介しているので、是非参考にしてみて下さいね。

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