目次
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メコプロップPカリウム塩を含む除草剤
- スコリテック
- 一本締め
- ウイードチョップ
- シバキープⅢ
メコプロップPカリウム塩の効果とは
- 葉や茎にかかり植物体内にとりこまれて効果を発揮する茎葉処理型除草剤
- 芝生を枯らす効果はないため、芝生内に生えた雑草だけを枯らすことができる。
- メコプロップPカリウム塩の効果は、植物体内で生長点に成分が移動し、成長細胞に異常分裂と異常身長を引き起こし、この結果光合成の能力が低下し、衰弱し枯死へといたる。
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メコプロップPカリウム塩が効果のある雑草
キク科(広葉雑草)
オオアレチノギク、ハルジオン、ヒメジョン、ノゲシ、ブタクサ、ハハコグサ、タンポポなど
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マメ科(広葉雑草)
シロツメグサ、ヤハズソウ、カラスノエンドウなど
オオバコ科(広葉雑草)
オオバコ
シソ科(広葉雑草)
ホトケノザなど
カタバミ科(広葉雑草)
カタバミなど
カヤツリグサ科(イネ科雑草)
カヤツリグサには効果があるが、ヒメクグやハマスゲには効果は劣る。
トクサ科(広葉雑草)
スギナへの散布は効果的です。
スギナへは特に効果が高いとカタログで謳われている
メコプロップPカリウム塩の注意点
- 茎葉処理除草剤なので、これから生えてくる雑草に対しては効果なし。
- 土壌処理効果のある除草剤と併用すると、効果的に芝生の中の雑草を枯らすことができる。
メコプロップPカリウム塩まとめ
- 芝生の中で一般的に多くみられる雑草「スギナ」「オオバコ」「カタバミ」「ホトケノザ」「ヤハズソウ」「タンポポ」「ヒメジョン」「ハルジオン」などに効果があるので使いやすい。
- 「カヤツリグサ」には効果がある一方で「ヒメクグ」や「ハマスゲ」には効果が劣る。
- ヒメクグやハマスゲは発芽当初は芝生と見分けがつかないので、他の広葉雑草やカヤツリグサを退治したのち、対策を練るのが良いと思う
- ヒメクグやハマスゲが多い場合は別の除草剤の併用が効果的
- ゴルフ場などで20年以上使用されてきている実績で安心感がある。
- 多年生キク科のセイダカアワダチソウへは効果はないので、別途対策が必要