ラウンドアップ残留期間が長く続く新商品「ラウンドアップオールⅢ」が登場

ラウンドアップの残留期間が長期に及ぶ新商品が販売されています。新商品の名前は「ラウンドアップマックスロードオールⅢ」。通常のラウンドアップマックスロードの残留期間が1週間程度で除草効果がなくなるのに対して、「ラウンドアップマックスロードオールⅢ」の残留期間は数か月の除草効果ということです。
緑守
残留期間の長いラウンドアップが登場しましたので紹介します。

ラウンドアップマックスロードの残留期間

従来のラウンドアップマックスロード

ラウンドアップマックスロードの残留期間は、公式サイトによれば1週間とされています。

以下、公式サイトから引用です。

雑草の茎葉にかからずに土に落ちた成分は、処理後1時間以内のごく短時間で土の粒子に吸着し、その後微生物により自然物に分解。
約3~21日で半減、やがて消失します。

引用元:https://www.roundupjp.com/safety/

ご家庭で使える安心な除草剤|除草剤ならラウンドアップマックスロード

安全性についてご説明します。除草剤ならラウンドアップマックスロード。葉にかけると根まで枯らせるので、農業生産の方、一般家…

ちなみに農薬取締法では、ラウンドアップマックスロードなどの農薬の残留期間については厳しく検査されており、記載されている内容が厳しくチェックされています。

農薬を使用した場合に最終的に農産物に残留する農薬の濃度を把握するために実施される試験を「作物残留試験」といい、申請されている使用方法で実施された作物残留試験の結果を用いて、その農薬の様々な食品を通じた長期的な摂取量の総計がADIの8割を超えないこと及び個別の食品からの短期的な摂取量がARfDを超えないことを確認します。

引用元:農薬の基礎知識(農林水産省)

ラウンドアップの残留期間は短いので除草効果は一時的

公式サイトでも紹介されているとおり、ラウンドアップマックスロードの残留期間は短いので、除草効果は一時的です。

数か月もすると、ラウンドアップを散布した箇所からは、雑草がどんどん生えて来て、もとの雑草の状態に戻ってしまいます。

緑守
ラウンドアップを撒いたからといって、雑草対策が不要になるわけではありません。
ラウンドアップ散布後4カ月で草ぼうぼうに

上の写真↑↑↑は、ラウンドアップを散布し雑草が枯れた箇所に、4カ月ほどして雑草が復活してきた状態です。

このまま放置しておくと、雑草は高茎化して、もとのぼうぼうの雑草の状態に戻ってしまいます。

【関連記事】ラウンドアップ 散布後 草刈りは必要?ラウンドアップ散布後の草刈り頻度を減らす方法は?

関連記事

ラウンドアップ散布後に草刈りは必要でしょうか?必要だとすればどのタイミングで草刈りをするとよいのでしょうか?また散布後の草刈り頻度を減らす方法はないでしょうか?このページではラウンドアップの特徴とあわせて、ラウンドアップ散布後の対応について[…]

ラウンドアップマックスロードの残留期間が短い理由

ラウンドアップは残留期間が短いです。

ラウンドアップの残留期間が短い理由は、ラウンドアップの使用する目的が、農業での利用を念頭においたものだということです。

なるべく早く雑草を枯らしてしまって、枯れた後は速やかに農作物の植え付けを行いたいということですね。

農作物を早く植え付けるためには、いつまでも除草効果が残っていては、具合が悪いわけですね。

 

緑守
ラウンドアップは農作物でも利用できます。

ラウンドアップの使用登録がとれている農作物

ラウンドアップの散布目的は農作物での利用を目的としているため、残留期間が短く設定されています。

「ラウンドアップの使用をしてもいいよ」と認められていている作物には以下のような作物があります。

  • 果物
  • かんきつ
  • びわ
  • オリーブ
  • 雑穀類
  • そば
  • トウモロコシ
  • 豆類
  • 大豆
  • 野菜類各種(はくさい、キャベツ、レタス、ネギ、玉ねぎその他)

このような様々な野菜に利用できるようにするためには、残留期間が短期間のラウンドアップマックスロードは、使用しやすい除草剤といえると思います。

残留期間が長くなった「ラウンドアップマックスロードオールⅢ」

「ラウンドアップマックスロードオールⅢ」は残留期間が6か月と長期に及ぶ

残留期間を短期に設定していたラウンドアップマックスロードに対して、最近ではホームセンターで、長期にわたって雑草を抑える効果が持続するラウンドアップを見かけるようになりました。

上が従来のラウンドアップ。下が残留期間が長く設定されている「ラウンドアップマックスロードオールⅢ」

この長期間残留期間が続き、雑草を長く抑えるラウンドアップは、「ラウンドアップマックスロードオールⅢ」という商品名で販売されています。

緑守
「ラウンドアップマックスロードオールⅢ」はまだ使ったことがありませんが、成分を見る限りは「緑地管理」においては、効果的に利用できそうです。

「ラウンドアップマックスロードオールⅢ」は従来のラウンドアップと何が違う

「ラウンドアップマックスロードオールⅢ」の裏面

この「ラウンドアップマックスロードオールⅢ」は従来の「ラウンドアップマックスロード」と何が違うのでしょうか。

それは、背面の「適用雑草」の表を見ると一目瞭然です。

「ラウンドアップマックスロードオールⅢ」の作物名と適用雑草には、一切農作物は入っていません。

すべて「樹木」です。

農作地には散布できません。

「ラウンドアップマックスロードオールⅢ」は農作物には使用できないということですね。

使用場所には注意が必要です。

緑守
農薬は使用できる場所に注意が必要ですね。

ラウンドアップマックスロードオールⅢの成分

オールⅢにはフルポキサムを含有

「ラウンドアップマックスロードオールⅢ」には、従来のラウンドアップマックスロードの成分「グリホサート剤」に加えて「フルポキサム」が追加されています。

除草成分フルポキサムは、1年生イネ科雑草や各種の一年生広葉雑草に長期間効果を発揮する除草剤です。

土壌吸着性が強いため、安定して長期間、雑草の発生を抑えるフルポキサムを成分として加えることで、長い残留期間を獲得したのが、ラウンドアップマックスロードオールⅢというわけなんですね。

「ラウンドアップマックスロードオールⅢ」の評判や口コミ

ラウンドアップマックスロードオールⅢの評判や口コミを探してみましたが、残留期間の短い従来のラウンドアップマックスロードについての評判や口コミはありましたが、「ラウンドアップマックスロードオールⅢ」についての口コミは見つけることができませんでした。

発売されてまだ時間があまり経っていないので、口コミは投稿されていないということだろうと思います。

緑守
来年雑草がはびこりだしたら使ってみて感想を紹介しようと思います。

ラウンドアップ残留期間が長く続く新商品「ラウンドアップオールⅢ」まとめ

今回は残留期間の長くなった「ラウンドアップマックスロードオールⅢ」について紹介しました。

「ラウンドアップマックスロードオールⅢ」を使用するときは、以下について注意しましょう。

  • 「ラウンドアップマックスロード」は残留期間が短く農作地でも使用できる。
  • 「ラウンドアップマックスロードオールⅢ」が使用できるのは、公園や庭など農作地以外の場所である。
  • 「ラウンドアップマックスロードオールⅢ」の残留期間は6か月と長期に及ぶ。
  • 「ラウンドアップマックスロード」も「ラウンドアップマックスロードオールⅢ」も共に「グリホサート」なのですべての植物を枯らすので、使用箇所には注意が必要である。

以上です。

 

最後までご覧頂きありがとうございました。

以下も参考にしてみて下さいね。

もっとも有効な芝生の雑草対策

このページではラウンドアップの残留期間と、残留期間が長く続く新商品「ラウンドアップオールⅢ」について紹介しました。

もしあなたが芝生の雑草対策としてラウンドアップを検討しているのであれば、一番効果的な芝生の雑草対策は、芝生を元気に健全に育てることです。

きちんと手入れされた芝生であれば、葉が密集しているので、雑草もなかなか侵入してこれません。

雑草の種が飛んできても、芝が密集しているので、種が土の面まで落ちること無く、発芽することがありません。

芝生を健全に育てる方法については、こちらで細かく紹介しているので、是非参考にしてみて下さいね。

関連記事

庭の芝生の雑草対策のために、いちばん大切なのは、芝生を元気に育て、緻密なターフを作ることです。緻密な芝生に育てることで、雑草が入って来ないようになります。正しいし芝生の管理できていますか?このページでは、やりがちな芝生のまちがった芝生の手入[…]