
「ラウンドアップは雨が降っても大丈夫?」という質問が、yahooの知恵袋などでよく上がっています。
今回は、「ラウンドアップと雨」の関係について、調べてみたので、紹介したいと思います。
まずは結論から
ラウンドアップマックスロードであれば、散布後一時間後に雨が降っても効果あり。
最近ホームセンターで良く置いてあるのが「ラウンドアップマックスロード」です。
このラウンドアップマックスロードは、従来のラウンドアップの欠点を改善した除草剤です。
ラウンドアップマックスロードが、従来のラウンドアップから改善された点は、以下のとおりです。
ラウンドアップマックスロードは雨に強くなった
従来のラウンドアップであれば、散布後6時間以内に雨が降った場合、効果がないとされていました。
ですが、ラウンドアップを改善したラウンドアップマックスロードは、新技術トランゾーブⅡという技術により、茎や葉から散布後早い時間で吸収されるように改良されたそうです。
この効果により、ラウンドアップマックスロードは、散布後1時間以内の降雨でなければ、除草効果を発揮できるようになったそうです。
低温に強くなったので、雑草の葉が黄色くなってからでも効果
ラウンドアップマックスロードは、従来のラウンドアップよりも、低温での効果を発揮できるような改良がされているそうです。
秋になり雑草が黄色くなりはじめたとしても、葉に緑色の部分が残っているのであれば、効果を発揮できるそうです。
ラウンドアップマックスロードであれば、朝露がある状態の時でも散布できる。
新技術トランゾーブⅡの効果で、ラウンドアップマックスロードであれば、朝露がある早朝でも、除草剤の散布が可能になったそうです。
新技術トランゾーブⅡの効果とは、従来のラウンドアップよりも、活性成分が速やかに葉に吸収されるように、開発された技術だそうです。
ラウンドアップと雨に関するその他の質問
上に述べたように、ラウンドアップマックスロードになり、従来のラウンドアップに比べて、散布後の雨水に対しては、随分と改良が進んでいるようです。
散布後の雨水についての質問は、別の角度からも質問がありました。その質問とは、以下のような質問です。
「隣の家がラウンドアップを撒いていました。その後雨が降ったので、うちの庭にラウンドアップが入ってこないか心配です。」
隣が撒いたラウンドアップが入ってこないかどうかの心配です。
ラウンドアップは、「茎葉処理剤」という、植物の「葉」や「茎」から吸収される薬剤で、土に落ちたとたん、すぐに「不活性化」します。「不活性化」とは、除草剤の効果がなくなると考えられるとよろしいかと思います。
したがって、隣に撒いたラウンドアップが流れてきて、質問者さんの庭の植物などの影響が出ることは考えにくいです。
ただし
芝生などがランナーを伸ばしてお隣の芝生にまで入り込んでいて、そのランナーにラウンドアップが掛かった場合は、その芝生に影響が出る可能性はあります。
芝生はランナーで繫がっていて、ラウンドアップは地下茎を伝って、根まで届いて枯らす作用だからです。
「ラウンドアップは雨が降っても大丈夫?効果あるの?」まとめ
今回は、「ラウンドアップは雨が降っても大丈夫?効果あるの?」ということで紹介しました。
ラウンドアップはラウンドアップマックスロードへ改良されてから、従来よりも随分と雨に対して、除草効果を発揮しやすくなっていることを紹介しました。
また、中にはラウンドアップの毒性について心配になっていらっしゃる方もいるかと思います。
ラウンドアップや他の除草剤の毒性については、以下のページで紹介していますので、よろしければご覧ください。↓↓↓
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