庭の芝生の雑草対策 スズメノカタビラ 芝生の中のスズメノカタビラの対策はここに注意 

スズメノカタビラは芝生に入ると対策が大変な雑草です。スズメノカタビラは世界中に分布していることでも、雑草対策が難しいことがわかります。このページではスズメノカタビラの雑草対策とともに、対策をする際の注意点について紹介したいと思います。

スズメノカタビラとは

スズメノカタビラ
別名 ハグサ、カブログサ、ホコリグサなど
分布 北海道~沖縄
分類 一年生イネ科(多年生化するものもある)
草丈 10cm~25cm
繁殖 種子繁殖
花言葉 「私を踏まないで」
誕生花

スズメノカタビラの特徴

スズメノカタビラの特徴は次のとおりです。

  • 葉は根元からむらがってはえ、分げつする。
  • 葉は線形でやや厚く、なめらかで先端は丸みをおびている。
  • 全体に無毛である。
  • 2月から6月、または年中、茎の先に広卵形の花が集まって小さな帆状となり、これらが集まって円錐花序※を開花する。
  • 花の色は淡い緑色である。

円錐花序とは

分岐した枝に花がつき、主軸の上方にいくに従って小さくなり、外観が円錐形に見える花序。

引用元:コトバンク

多年生化するスズメノカタビラ

スズメノカタビラは基本的には一年生イネ科雑草とされますが、実は越年して多年草化しているものもかなりみられます。

一年生形のスズメノカタビラに対して、多年草形のスズメノカタビラは、土壌水分の多いところを好む性質があります。

スズメノカタビラは高温に弱く、30℃以上の気温が数日続くと枯死ものも多いようです。

多年生のスズメノカタビラに対しては、排水を良くし、過度の散水を避けることで雑草対策となる場合もあります。

除草剤によるスズメノカタビラの雑草対策

やっかいな雑草スズメノカタビラの雑草対策としては、スズメノカタビラの生育時期にあわせた除草剤を選択し使用するのが効果的です。

発生から生育初期のスズメノカタビラに効果的な除草剤

スズメノカタビラは種から発芽した生育初期の生育スピードが遅いため、土壌処理除草剤が効果的です。

メヒシバに除草剤がなかなか効かないのに対して、スズメノカタビラには除草剤は効果的に作用します。

発生から生育初期のスズメノカタビラに対しては以下のような除草剤が効果的です。

  • シマジン
  • ローンクリーナー
  • ローンベスト
  • ランリード
  • カーブ

特に除草剤カーブはスズメノカタビラの発生初期だけではなく、生育が進んだ段階でも効果的な雑草対策となる除草剤です。

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スズメノカタビラの生育期に効果的な除草剤

スズメノカタビラが生育期となり、株化してからの雑草対策として効果的な除草剤は、以下のような除草剤になります。

  • アージラン
  • シバゲン

特にシバゲンは、イネ科、カヤツリグサ科、広葉の一年生から多年生雑草まで幅広い雑草に対して効果があり、茎葉処理効果と土壌処理効果を併せ持つため、長く除草効果をキープできるので、人気がある除草剤です。

シバゲンの代表的な口コミには、以下のようなものがあります。

楽天市場より口コミを紹介

TAFUJIEDAさん 60代/男性
リピート購入です。 高麗芝に使用確実に雑草を枯らす。時間をかけてじんわりと枯らしてくれる 散布後 犬を飼っているが24時間は 入れない 体調に問題なし。使用は、20リッタータンクに説明書通りに薬量・散布量を計算 ジョロで2回/年程度使用 芝は綺麗です 。


とと君とバアバラさん 70代以上/男性
芝の手入れには、この商品は欠かせません!芝刈りを、するだけです。シバゲンDF20gを使う前は、4月から8月にかけての芝の草むしりは、悪夢でした。

茶太郎2953さん 60代以上/男性
芝生の雑草に困っていました。以前は別のメーカーの商品を使っていましたが、薬害が出たり思うようにコントロールができませんでした。シバゲンは使用量は少ないものの、説明書通りに穏やかに効果が出て持続します。期待以上の効果が出てもっと早く使っていればよかったと思いました。私にとっては芝の雑草対策の夜明けです。

楽天市場でシバゲンを見る。

芝生の中のスズメノカタビラに除草剤を使用する際の注意点

ラウンドアップは使用してはいけない

ラウンドアップは芝生の中では使用できません。

ホームセンターでも広く扱われているラウンドアップマックスロードですが、芝生の中にはえてきたスズメノカタビラの雑草対策としては使用できません。

ラウンドアップは全ての植物を枯らしてしまう除草剤ですので、スズメノカタビラを枯らすこともできますが、芝生まで一緒に枯れてしまいます。

芝生の中の雑草対策として、ラウンドアップを使用してはいけません。

冬の間であればラウンドアップを使用してもよいのか?

植物に詳しい人の中には「それならば冬に芝生が休眠しているあいだなら、ラウンドアップを使用してもよいのか?」という方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、これもNGです。

ラウンドアップマックスロードは、芝生の中で使用できるという登録にはなっていません。

使用対象は「樹木等」の箇所で芝生ではありません。

つまり、もともとラウンドアップは芝生内でも使用はできないとされています。

これを違反して使用すると、農薬取締法の違反となり、処罰の対象になりますので注意しましょう。

もっとも有効な芝生の中のスズメノカタビラの雑草対策

このページではスズメノカタビラとスズメノカタビラの雑草対策の注意点について紹介しました。

ただし、芝生のスズメノカタビラの雑草対策として一番効果的なのは、芝生を元気に健全に育てることです。

きちんと手入れされた芝生であれば、葉が密集しているので、雑草もなかなか侵入してこれません。

スズメノカタビラの種が飛んできても、芝が密集しているので、種が土の面まで落ちること無く、発芽することがありません。

芝生を健全に育てる方法については、こちらで細かく紹介しているので、是非参考にしてみて下さいね。

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