常緑キリンソウ を使うと半永久的な雑草対策が可能になる。半永久的な雑草対策の方法とは。
前のページまでは常緑キリンソウの特徴や奇跡的な性質を使った屋上緑化について紹介しました。
ここからは、常緑キリンソウを使った雑草対策の話題になります。
「常緑キリンソウ を使うと半永久的な雑草対策が可能になる。半永久的な雑草対策の方法とは。」ということで紹介します。
防草シート+常緑キリンソウ袋方式で半永久的な雑草対策が可能に
「防草シート+常緑キリンソウ」で、半永久的な雑草対策の緑化をすることができます。
半永久的な雑草対策緑化とはどのようなものか紹介します。
防草シートだけでは「半永久的な雑草対策」に限界がある
防草シートは雑草対策に有効な手段ですが、限界もあります。
防草シートの限界とは、紫外線に当たることで、防草シートは次第に劣化していくという欠点です。
メーカーが保障している最長な耐久年数は、この記事を作成している時点では、15年（以上）と表現されているものが最長だと思います。
緑化の業界で信頼性の高い防草シート「ザバーン」の防草シートの中でも、「ザバーン350」の耐用年数は15年（以上）とされています。
15年以上と表記しているということは、１５年で劣化してしまうともいえます。
しかも、耐久性の長い防草シートはお値段も高額になります。
最近では道路ののり面などを防草シートで覆われている事例をよく見るようになりましたが、15年くらいすると張り替えを検討しなければならなくなる恐れがあるということなんですね。
しかも、防草シートを張ったのり面というのは、「不自然」「違和感」などの景観的なデメリットもあります。
常緑キリンソウの袋工法をのり面に設置。防草シートのデメリットが解消。
のり面などの防草シートの上に、常緑キリンソウ袋工法を設置することで、防草シートのデメリットが解消されます。
- 常緑キリンソウが紫外線を遮蔽するので、防草シートの劣化が格段に抑えられる。
- 防草シートの劣化が抑えられるので、半永久的に防草対策の必要がない緑化のり面が可能になる。
- 常緑キリンソウで緑化されるので、防草シートの「景観的な違和感が解消」される。
このような特殊な雑草対策の緑化が可能なのも、袋の中のわずかな土で生きていけるという、奇跡の植物常緑キリンソウだからこそ可能な緑化技術なのですね。
「『ガイアの夜明け』で、奇跡の植物と紹介された 常緑キリンソウ で半永久的な雑草対策が可能に。」まとめ
このページでは「ガイアの夜明け」で「奇跡の植物」として紹介された常緑キリンソウについて、掘り下げて紹介してみました。
番組の中では、「どのあたりが奇跡なのか」あまり詳しくは紹介されませんでしたので。
常緑キリンソウの「どこが奇跡の植物と呼ばれるのか」次のとおりまとめました。
- 非常に乾燥に強い
- 乾燥に強いが加湿状態でも枯れない。
- 塩害の恐れがある箇所でも生育できる。
- わずかな土で生育できる。
- 雨水があたれば、水やりをしなくても生きていける。
以上のようなまとめになります。
特殊な場所での緑化を考えている方は、問い合わせしてみるとよいと思います。
最後までご覧頂きありがとうございました。
