雑草が生えない芝 工法。雑草対策のプロが考案した新工法。雑草が生えない芝生は実現できるのか?

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雑草が生えない芝 工法。おそらくこんな質問があると思うので先に回答しておきます。

今回は「雑草が生えない芝 工法。雑草対策のプロが考案した新工法。雑草が生えない芝生は実現できるのか?」ということで紹介しました。

芝生を専門に管理している方から見ると、「そんなのうまくいくはずない」と言われるかもしれません。

「うまくいくはずがない」と言われることが想定される理由には次のようなものがあるので、先に回答してしまおうと思います。

目土の部分があるのでそこから雑草が生える

一般的な芝張の場合、目地を3~4cmほどあけます。

この部分には「目土(めつち)」を入れるので、この目土の部分に飛んできた雑草の種が発芽するだろうという理由です。

確かにこれは想定できますので、今回は「ベタ張り」という方法で、可能な限り雑草の種が入りにくい状況をを作っています。

▲ベタ張りなので目地に雑草が生えるリスクは可能な限り軽減したはずです。
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完全に雑草を生えなくすることは不可能だろう

確かにそうかもしれません。

ですが、よ~く芝生の雑草を観察してみて下さい。

やっかいな雑草は主に「多年草」と呼ばれる雑草ではないですか?

多年草雑草は何年も生きるので、どんどん株が大きくなっていきます。

ですが、これらの多年生雑草は、防草シートで対策を行っていますので、基本的には生えてこないはずです。

あとは、毎年種から生える一年生雑草ですが、これらについては、芝生を健全に生育させれば、それほどの発芽する割合は多くないはずです。

つまり健全に芝生を育成するのが大切ということですね。

土の厚さが薄いのではないか。すぐに根が詰まるのではないか。

今回は雑草が生えない状態に主眼を置いているので、土の厚さを極力薄くしています。

水分については、防草シートの土壌水分が毛細管現象によって補給されるので、さほど心配はしていません。

根が詰まる懸念はありますが、これについては健全に芝生を生育するために、適度なエアレーションなどは是非実施して頂きたいと思います。

雑草が生えない芝生としたのちは、適切な芝生管理を行うことで、除草剤を使用しない雑草対策が実現できると思います。

 

ということで、当面は筆者が設置した雑草が生えない芝 工法の経過観察を続けようと思います。

ときどきこのブログを除いて頂けると、経過の様子を見ることができると思いますので、覗いて頂けると幸いです。

 

最後までご覧頂きありがとうございました。

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