秋 花粉症 原因 身近なあの植物も。秋の花粉症にお悩みの方が近づかないほうが良い雑草。

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「おまえもか!?」カナムグラよりももっと身近なあの雑草が秋の花粉症の原因

前のページでは身近にあるけど、あまり名前が知られていない「カナムグラ」という秋の花粉症の原因となる雑草について紹介しました。

このページでは、もっと身近な「あの雑草」も秋の花粉症の原因ということで、紹介します。

緑守
「おまえもか!?」カナムグラよりももっと身近なあの雑草が秋の花粉症の原因ということで紹介します。名前を出せば必ず知っている雑草です。

よもぎ餅として万人に知られる「ヨモギ」が 秋 花粉症 原因の張本人

▲秋花粉症の張本人のひとつが「ヨモギ」です。

よもぎ餅として知られている「ヨモギ」。

「ヨモギ」という名前を聞けば、ほとんどの方が「知ってるよよもぎ餅のヨモギでしょ」と答えられると思います。

ですが、ヨモギはすぐ身の回りにある雑草だということは、あまり知らないのではないでしょうか。

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ブタクサよりもはるかに多く身の回りにある雑草「ヨモギ」

▲ヨモギはブタクサなどよりもはるかに多く身の回りに育っています。

この記事の冒頭で「ブタクサ」について紹介しました。

ですが、ブタクサは最近ではあまり見かけることはなく、とにかく身近な空き地や庭、路傍など、どこにでも生えている駆除のやっかいな雑草がヨモギです。

秋 花粉症 の原因となるヨモギの花

▲ヨモギの花のつぼみ

ヨモギの花は目立たないと紹介されているサイトもありますが、緑地の管理をしている立場からすると、「こんなに花が咲くのか」と思うくらい花が咲きます。

緑守
意識して観察してみるとヨモギの花はとっても大量に咲いていることがわかります。
▲秋になるとびっしりとヨモギに花が咲きます。

つまり、それだけヨモギには近づかないことが、秋の花粉症にお悩みの方にとっては、花粉症の対策になります。

ヨモギが花粉を飛ばす範囲は数十メートルくらいなので、葉の形の特徴を知っておいて、花粉を飛ばす時期にはヨモギの生えている箇所へは近づかないようにしましょう。

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ヨモギの見分け方

▲キクの葉に似ているヨモギの葉

ヨモギは、キク科ヨモギ属の多年草植物で、キクの仲間なので、葉の形はキクとよく似ています。

ヨモギの見分け方は、「葉の形がギザギザ」「表面は鮮やかな緑色 葉の裏側は小さな毛があり、白っぽくみえる」などの見分け方があります。

緑守
道端に生えているキクのような葉っぱがあれば、まずヨモギと思って間違いありません。

ススキも秋の花粉症の原因

秋といえばススキを思い出す方も多くいらっしゃると思いますが、ススキの花も花粉を飛ばし、秋の花粉症の原因となる雑草です。

ススキの花ってどんな花

ススキの花はとっても小さな花で、まったく目立たない花です。

下の写真↓↓↓で穂からぶら下がるように咲いているのがススキの花です。

ススキの花粉が飛ぶ距離

ススキの花粉が飛ぶ距離はカナムグラやヨモギよりも遠くまで花粉を飛ばします。

ススキの花粉は200メートルも飛ぶとのこと。

ススキの花粉の時期は地域によって違いますが、北海道では8月くらいから飛散しはじめ、沖縄だと10月から11月くらいまで、ススキの花粉は飛散するそうです。

ススキは道路ののり面や河原などで群生かしていますので、花粉が飛散する時期は、特にこれらの場所に近づかないなどの対策が大切ですね。

秋 花粉症 まとめ

このページでは、秋の花粉症の原因となる植物について紹介しました。

このページで紹介した秋花粉の原因となる「ブタクサ」「カナムグラ」「ヨモギ」などは、スギの花粉のように遠くまで花粉を飛ばさないので、近づかないことで花粉症の症状を抑えることにつながります。

葉の形や花の形を紹介しましたので、参考にしていただいて、これらの植物には近づかないようにしましょうね。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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