牧野植物園 11月 花 あの希少な植物を見逃すな。紅葉 温室内の見どころの植物紹介。

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牧野植物園の温室では是非バニラの香りに囲まれて幸せな気分になって欲しい

温室へ入ってすぐ「バニラエッセンス」の香りは是非体験して欲しい

温室にはいってすぐ、左側の通路を進むとバニラビーンズを展示している箇所があります。

▲これらのランを飾っている奥に展示されていました。
▲バニラの近くに来ると甘いバニラの香りが。匂いに鈍感な私でも感じました。

バニラビーンズ自体には香りはないそうなのですが、これが発酵すると、あの甘いバニラの香りがしてくるそうです。

このバニラを展示している箇所はあまり広くないのですが、エリア一帯バニラの甘い香りに包まれているので、幸せな気分になります。

ここは温室の中でも是非体験して欲しいエリアです。

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チョコレートの原料となるカカオは思ったより小さかった

チョコレートの原料となるカカオの実の実物は初めてみました。

正直、もっと大きいのかと思っていたので拍子抜けでした。

フクベノキ

木になるヒョウタン。

一つの実は4kgから10kgにもなるそうです。

熟してくるとリンゴの香りが漂ってくるそうですが、この温室では感じられませんでした。

見は大変固く、鋸を使わないと切断できないそうです。

主に工芸品や装飾品、器として使わせれるそうです。

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沙羅双樹の木とシャラノキは別物だった

仏教で大切な樹木とされる沙羅双樹の木。

平家物語では冒頭で「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす」と出てきますね。

私はこの沙羅双樹の木は日本の「シャラノキ」のことかと思っていました。

実は日本では沙羅双樹の木が育たない為、シャラノキが代用されているとのことです。

仏教において大変重要な意味を持つため、寺院などに植えられる「沙羅双樹」ですが、そのため日本では夏椿を代用しています。

引用元:domani

▲シャラノキと沙羅双樹の木とは別物だそうです。

2月に開催されるラン展には是非行ってみたい

毎年2月に開催されるラン展は緑の回廊が花で覆われる。

通常は緑に覆われているこの正面入り口↓↓↓が

ラン展のときにはこのよう↓↓↓に彩られるそうです。

▲牧野植物園Youtube動画より引用

このラン展は世界中から非常に評価の高いラン展だそうです。

2月には是非行ってみたいですね。

オオオニバスを池の中から観察

くるくるまきの

牧野博士のサイン「くるくるまきの」をモチーフにした門

この門は南門にあたり、現在はここを通ることができません。

残念。

牧野植物園 11月 花 まとめ

牧野植物園の11月の花ということでまとめます。

  • 訪問したのは2023年11月11日でした。暖かいあたたかいと言いながらも、さすがに植物は敏感に季節を感じているらしく、様々なキクの花も見ごろを過ぎようというところでした。
  • この時期にしか見られない「寄生花キイレツチトリモチ」を見られたのはラッキーでした。
  • 世界三大紅葉樹木「ニッサボク」の見ごろは、11月の終盤だろうと思われます。
  • 温室で入り口近くにあるバニラの香りを是非かいで頂きたいと思います。きっと幸せな気分になると思います。
  • 2月のラン展には絶対に行こうと思いました。

以上です。

11月というのに、様々な花や珍しい紅葉樹木を見ることができるのは、さすがだなと思い増した。

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