オオバコの生えない芝生とするために
オオバコの生えない芝生とするためには、芝生を元気に育てて、オオバコの種を侵入させないことが大切です。
芝生を元気に育てるための簡単な年間スケジュールを紹介します。
3月から4月 サッチング 肥料撒き

芝生の芽が出やすくするために、冬の間に「サッチング」という作業をしましょう。
サッチングとは、芝生の中に貯まっている刈カスや落ち葉などを取り除く作業です。
これらが堆積していると、芝生の芽が出にくく、病気の温床になります。
サッチングをすることで、春から芝生が元気に新しい芽を出すことができます。
同時に肥料もまいておきましょう。

5月 エアレーション 目土(めつち)
芝生は放置しておくと根が絡み合ってしまい、「根詰まり」の状態になってしまいます。
これを避けるために、根を切ってあげて、そこから新しい根を出させてあげることが大切です。
エアレーションにはいろいろな方法がありますが、私は「芝生スパイク」というものを使っています。




エアレーションをして芝生の表面の根を切ったあとに、目土(めつち)をします。
目土をすることで、新しく芝生の根が育つことができます。

6月から10月 肥料やりと水やりと芝刈り
芝生が元気に育ちだす6月から10月は肥料と水やりと芝刈りが欠かせません。
こちらのページで紹介しますので、そちらをご覧くださいね。
お墓の 雑草が生えない芝生 のメンテナンス は大きく次の3つです。 お墓の雑草対策に頭を悩ませている雑草対策アドバイザー このブログは、両親から代々のご先祖様が眠るお墓を任された筆者が、雑草対策に頭を悩まされながらも、手間が掛か[…]
「庭のやっかい雑草 オオバコ の雑草対策」まとめ
以上オオバコの雑草対策について紹介しました。
オオバコはとっても強くてやっかいな雑草なので、除草剤選びも通常の除草剤では効果がないことを知っておくといいと思います。
上で紹介した除草剤を使用すると、かなり効果的にオオバコの雑草対策となります。
使用する場面に応じて最適な方法を選択してくださいね。