ダイソーの除草剤 家庭菜園で使うと法律違反になるので注意 雑草対策のプロが解説

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ダイソーの「酢の除草剤」だったら安全だから、家庭菜園で使ってもよいの?

2種類あるダイソーの酢の除草剤

ダイソーの除草剤には、上で紹介した「そのまま使える除草剤」の他に、2種類の「酢の除草剤」というものがあるます。

  • お酢で作った除草剤
  • お酢の除草剤

の2種類の除草剤です。

どちらの酢の除草剤も「家族にやさしい。ペットにも」ということで、安全に使えることをセールスポイントにしています。

この「お酢で作った除草剤」であれば、家庭菜園に使用できるのでしょうか?

 

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「お酢で作った除草剤」も農薬として登録されていない

ダイソーの「お酢で作った除草剤」の場合、ボトルの下のほうに小さく「農薬ではありません。農作物には絶対に使用しないでください」と書いてあります。

こちらの除草剤も、家庭菜園では使えないということになりますね。

とっても小さな字で書かれているので、ダイソーの除草剤を家庭菜園で使おうと思っている方は、注意が必要ですね。

ダイソーの酢の除草剤の効果は?

「お酢で作った除草剤」については、以前効果を確認するために使用実験を行った例がありますので、よろしければご覧ください。

お酢の除草剤 ダイソー 販売を雑草対策アドバイザーが実験。効果は?デメリットは?

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ダイソーの除草剤はどうして農薬の登録をしないのか

ダイソーの除草剤はどうして農薬として登録しないのでしょうか。

これはあくまで推測ですが、登録に掛る費用の問題だと思います。

除草剤を農薬として登録するためには、長い年月と膨大なコストが掛かります。

緑守
除草剤メーカーに聞いたところによると、農薬として除草剤を登録するめには、数億円というコストがかかるそうです。

膨大なコストを掛けたのでは、除草剤を100円で販売することはできませんよね。

これが理由なのではないかと思います。

「ダイソーの除草剤 家庭菜園で使うと法律違反になるので注意」まとめ

今回は「ダイソーの除草剤 家庭菜園で使うと法律違反になるので注意」ということで紹介しました。

ダイソーの除草剤は「そのまま使える除草剤」と「お酢で作った除草剤」と「酢の除草剤」の3種類があります。

どの除草剤も農薬としては登録されていない除草剤なので、家庭菜園や市民農園などで使用すると、法律違反になります。

とはいいながらも、実際にはそのようなことで、罰金刑や懲役刑になることは、ほぼないだろうと思います。

ですが、ダイソーの除草剤はそういった類(たぐい)の除草剤であることは知っておいたほうがいいと思って紹介させて頂きました。

最後までご覧頂きありがとうございました。

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