防草シートのデメリット 「見かけが悪い」を解消する新工法。雑草対策のプロ発想の新工法とは。

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2か月後「防草シート+芝生工法」はどうなった?防草シートのデメリットは解消されたのか?

実験を開始してから2か月後、「防草シート+芝生工法」はどうなったでしょう。

防草シートのデメリット「見かけが悪い・不自然」は解消されたのでしょうか。

ダイソーの不織布防草シートの上に張った芝生はどうなった?

▲赤枠の中が芝生を貼った部分です。(撮影2023年8月5日)
▲周囲からメヒシバが侵入してきています。防草シートの下から出て来たわけではありません。
▲一株ススキが伸びてきていました。固定ピンの穴から伸びて来ていました。なかなか抜くのも大変です。
▲抜いた根の様子です。ちょっとした隙間から生えて来て2か月でこんなに大きく成長していました。
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ダイソーのクロスシートの上に張った場合

▲赤枠の中がクロスシートの上に芝生をはった部分です。(撮影2023年8月5日)

 

▲芝生の中からメヒシバが生えてきています。
▲クロスシートの上の土の部分にもメヒシバが生えて来ていますが・・・
▲防草シートを突き抜けてきたものではないためすぐに抜くことができます。

編み目の大きい防風ネットの上に張った場合

▲編み目の大きい防風ネットの上に芝生をはったものです。
▲すでに様々な雑草が侵入してきています。
▲防風ネットの編み目を通過して雑草が生えています。
▲芝生の雑草の代表格オヒシバも侵入
▲スズメノカタビラの幼苗でしょうか?多数ネットを通過して生えてきました。

【次のページ】 防草シートの上に天然芝 設置3か月後、 防草シートの上に天然芝 はどうなったか?

緑守
3か月後の様子を更新しました。3か月後の様子については、こちらのページからご覧ください。
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防草シートの上に天然芝 工法が「大改造!!劇的ビフォーアフター」で紹介されていました。 防草シートの上に天然芝 だと雑草が生えない芝生は本当に可能なのでしょうか。 実際に実験して確認してみたので、紹介したいと思います。 [[…]

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「防草シートのデメリット 『見かけが悪い・不自然』生芝生を張ったらどうなる?」まとめ(2か月経過)

「防草シートのデメリット 『見かけが悪い・不自然』生芝生を張ったらどうなる?」ということで実験を行いました。

2か月経過を観察したまとめになります。

引き続き経過を観察していきますが、現時点では次のように感じています。

土の露出部分が多すぎて雑草の侵入速度が速すぎる

▲周りに雑草があると侵入速度が恐ろしく早いです。

今回、芝生の地上茎(ランナー)の伸びる速さと雑草の侵入する速さがどちらが早いのか観察もかねて、敢えて一枚の芝生のみはってみました。

結果は圧倒的に雑草の侵入のほうが早かったです。

雑草が侵入してきても防草シートの上に生えているのですぐに抜ける

▲防草シートの上から生えた雑草はすぐに抜けました。

雑草の侵入速度は速いですが、防草シートの上に敷いた床土の上に生えているだけなので、すぐに抜くことができました。

このことから、土に直接芝生をはって、その隙間から生えてくる雑草を抜くよりは、大幅に雑草対策の労力が改善できると思います。

防草シートのデメリット「見かけが悪い・不自然」は解消

▲芝生が覆ってしまえば「見かけ」は良くなるのは間違いないです。

防草シートのデメリットである「見かけが悪い・不自然」は、芝を張ることで大いに解消できると思います。

また、防草シートの上に芝生を敷くことで紫外線対策にもなると思います。

緑守
太陽の下では2か月でボロボロになったダイソーの防草シートが、芝生の下では2か月経過してもダメージを全く受けていません。

以前、直射日光があたる場所でダイソーの不織布を設置したときは、2か月でボロボロになってしまいました。

今回の芝生の下の防草シートの場合、2か月経過していますが、同じダイソーの防草シートでも、紫外線による劣化は見られません。

 

ということで、2か月経過した時点での仮の報告といたします。

「雑草だらけじゃん」と思う方もいらっしゃるかと思いますが、周辺の雑草が多すぎたので、このような状態になってしまいました。

 

緑守
正直、周辺の雑草の侵入の速さは想定外の速さでした。

今後も経過を観察していきますので、引き続き、時々覗いて頂けると幸いです。

 

最後までご覧頂きありがとうございました。

 

以下の記事も参考にしてみて下さいね。

除草剤を使わずに草を枯らす方法 ブルーシートと新聞紙で雑草が枯れる!?

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