3つのエリアに分かれる モネの庭 どこ のエリアが一番おすすめ?
モネの庭は3つのエリアに分かれています。
モネの庭 どこ がおすすめかと聞いてみた。回答は「訪問した時期によって異なる」
モネの庭の「どこがおすすめですか?」と窓口のスタッフさんに聞いてみました。
スタッフさんの回答は、「訪問した時期によって異なりますねぇ」という回答でした。
特に春の「花の庭」は、まるで絵具をちりばめたパレットのように、様々な花が咲き誇ります。
軸となるバラのアーチは、モネの庭の本家からも絶賛されていると、ニュースで流れていました。
また、モネのその後の創作活動に強い影響を与えたというボルディゲラを再現した庭。
43歳の時にルノワールと旅した地中海のボルディゲラ。その光と色彩に魅了され、興奮とともに描き上げた30点以上の作品。「光による色彩」に強い印象をうけたそれらの作品は、その後の創作活動を知るうえでの重要なポイントだと言われています。
引用元:モネの庭公式サイトより
このボルディゲラの庭の入り口には巨大なメタセコイヤが育っており、晩秋には小金色に輝く木々の風景を見ることができるだろうと思います。
とはいいながらも、一年中「絶対にここがおすすめ」というのは、やはり「水の庭」です。
「モネの水連」を絵画に忠実に再現したのは、この「水の庭」になります。
モネの関連グッズを買える「ギャラリーショップ」からは、「花の庭」を見渡すことができる。
水の庭を一通り観覧したあとは、駐車場を横切って「ギャラリーショップ」へ行ってみましょう。
庭の中心部にあるギャラリー・ショップは、ジヴェルニーのモネのアトリエと家をモチーフにデザインされています。緑色の鎧戸、レンガ色の外観は、モネの家そのもの。
引用:公式サイト
ギャラリーショップの中には、天窓から降り注ぐ光の中モネの絵が飾ってあり(複製)、これらの絵を眺めるだけでも、癒しを感じることができます。
モネの庭は冬季は休業するので訪問に注意
モネの庭は、冬季は休業して、園内の整備期間にあてるそうです。
これだけの施設なので、整備には大変な労力が必要なのでしょうね。
春からはきっと、様々な花が「画材のパレット」のように見える「花の庭」が見どころになることでしょう。
休園日について詳しくは公式サイトをご覧ください→モネの庭の休園日(公式サイト)
モネの庭 どこ まとめ
「モネの庭 どこ?」ということで、モネの庭へのアクセス方法や、モネの庭のおすすめポイントなどを紹介してみました。
まとめると次のようになります。
- モネの庭は高知県の安芸郡北川村という静かな田舎町にあります。
- 高知市内からは、無料の高速道路があり(途中で未開通区間あり)1時間30分ほどかかります。
- モネの庭の中のおすすめポイントは、季節ごとに変わります。
- 季節ごとに変わると言いながらも、間違いなくおすすめできるのは、「モネの水連」を忠実に再現した「水の庭」です。
- 冬季は休業なので、訪問を検討中の方は注意が必要です。
以上です。
最後までご覧いただきありがとうございました。
高知県へ来たらモネの庭と併せて行きたいのが、朝ドラ「らんまん」の主人公「牧野富太郎」先生が開設した「牧野植物園」です。
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