ガーデンシクラメン 咲かない 「葉組リング」を試してみては

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ガーデンシクラメン 咲かない 大きな原因 「葉組(はぐみ)」してますか?

ガーデンシクラメンが咲かない大きな原因のひとつに「葉組(はぐみ)」をしていないという理由があります。

「葉組」とは,ガーデニング初心者にとっては、あまり耳慣れない言葉ですが、「葉組」とはいったいどのような方法でしょう?

ガーデンシクラメンの花を咲かせるために葉組をする理由

ガーデンシクラメンが咲かないときに葉組を試してみてはどうでしょう。

ガーデンシクラメンの花芽は、株の中心からどんどん立ち上がってきます。

ところが、この花芽が立ち上がろうとしても、その上に葉っぱが覆いかぶさっていると、花芽が立ち上がってくる妨げになってしまいます。

この葉っぱを下の葉っぱと組みながら、花芽に日光あたるようにすることを「葉組」といいます。

具体的な方法は、こちらの動画でわかりやすく紹介されています。

引用:植物摩訶不思議様の動画より

短い動画↑↑↑ですので、一度ごらん頂くとガーデンシクラメンの葉組とはどのような作業かわかりやすいと思います。

作業自体は簡単な作業ですが、「葉組をするとしないとでは大違い」と紹介もされています。

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ガーデンシクラメンの葉組を手軽にできる葉組リング

ガーデンシクラメンの葉組は、上の動画でも紹介されているように簡単な作業ですが、それでも屈んで一枚一枚葉っぱを組んでいくのは、それなりの手間が掛かります。

そこで紹介したいのが「葉組リング」というものです。

この「葉組リング」を単純にガーデンシクラメンの中心部あたりに置くだけで、手軽に葉組の効果が得られるので、とっても手軽です。

「葉組リング」は、シクラメンの栽培農家さんでも、花芽を多くつけるために使われていると紹介されていました↓↓↓

シクラメンを栽培している小関園芸さんの動画

葉組リングを自作

この葉組リングですが、以前は通販で販売されていたそうですが、現在販売しているところは見つけることができませんでした。

ただとっても単純なリングですので、自作もできそうです。

ところで葉組リングに必要な針金の太さはどのくらいの太さでしょう。

上の動画で紹介した小関園芸さんの動画の回答欄では以下のように紹介されていました。

入した業者さんが分からなくなってしまい、もう購入できないんです…
8㎜ぐらいの太い針金を曲げれば作れなくもないんですが
かなり力技かと…

引用元:https://youtu.be/s3PBXdHlzss?si=Hsv_txvxgYjVbFcc

8mmの針金と回答欄で紹介されていましたが、これはきっと8番線の間違いでしょう。

8mmの太さの針金なんてめったにお目に掛れません。ワイヤーになってしまいます。

おそらく8番線(2.4mm径)のことだろうと思い、自作してみることにしました。

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使わなくなった針金ハンガーで葉組リングを自作

葉組リングを自作するために準備したのは、余った針金ハンガー

ペンチ二つ

ペンチで針金を曲げながら、リング状におりまげていくことで、葉組リングを作成することができます。

円形に折り曲げていくためには、ベンチは二つ必要です。

この自作した葉組リングをガーデンシクラメンの花芽が出てくる中央部分に設置します。

ちょっと見た目違和感がありますが、花芽に光をあてるということであれば、役割を果たしています。

空き瓶を使うともっと簡単に葉組リングを自作できる

ペンチ二本を使って針金を曲げていくのは、ペンチの扱いに慣れていないと、意外と手間が掛かります。

そんなとき、空き瓶を使うともっと簡単に自作できます。

空き瓶に針金をぐるぐると巻き付けていくだけで、手で曲げて自作したものよりも簡単にもっときれいなリングを作成できました。

空き瓶として使用したのは、あまり太すぎないほうが大きさが丁度よいようです。

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ホームセンターで購入した傷んだ100円のガーデンシクラメンを育成

ホームセンターで購入した弱々しい100円のガーデンシクラメンを、自作した針金葉組リングを設置して育成していこうと思います。

ただしいまの苗の状態は、葉の数も少なく茎も徒長し、弱々しい状態ですので、当面は元気になるようにベランダの一番日が当たるところで育成させていきたいと思います。

活力が復活してきて、花芽をつけるようになったら、自作した葉組リングを設置して、様子を観察して報告したいと思います。

葉組リングを設置して花芽がどのように立ち上がってくるかは、また後日紹介したいと思います。

ということで、今回はここまで。

最後までご覧頂き、ありがとうございました。

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