お墓に雑草が生えない方法 。雑草対策のプロがDIYしたら意外に安くお墓の雑草が綺麗にできた。

お墓に雑草が生えない方法

緑守
こんにちわ雑草対策アドバイザーの緑守です。

 

緑守
今回は「お墓の周りに雑草が生えないDIYメソッド」をお伝えします。

 

「お墓に雑草が生えない方法 。雑草対策のプロがDIYしたら意外に安くお墓の雑草が綺麗にできた。」ということで紹介します。

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お墓の周りが雑草だらけ

ほんの数年前までは父が家庭菜園などを作って管理していたお墓の周り。

その父も高齢になり家庭菜園の管理ができなくなり、お墓の周りは雑草だらけに。

お墓に雑草が生えない方法 試す前の状況
▲毎月一回は草刈りが必要な状況でした。
▲面積は20坪ほどとそれほど広くないのですが、それでも草刈りをすると半日くらいはつぶれてしまいます。

「お墓の周りに除草剤を撒くなんてとんでもない」と母の弁

除草剤を上手に使えば、簡単にきれいに管理できるのですが、これには母が猛反対。

筆者の母
筆者の母
ご先祖様のお墓の周りに除草剤を撒くなんてとんでもない!
筆者の母
筆者の母
あんた、なに考えてんの(怒)

ということなので、毎月毎月草刈りに行っていたのですが、これがなかなかの重労働。

半日ほどはつぶれてしまいます。

しかも仕事の関係で、毎月1回の草刈りも難しい状況に。

緑守
同じような状況の方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで、できるだけ手間を掛けないで、除草剤も(あまり)使わず お墓に雑草が生えない方法 をDIY(普段の仕事では業者さんにやってもらっているので。)しました。

うまく行きつつあるので、途中経過ということで報告したいと思います。

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お墓に雑草が生えない方法 を実践する前の状態

ご先祖様が眠るお墓の周りの雑草の様子はこんな感じです↓↓↓

お墓のまわりはコンクリート土間になっているので、雑草が生えてくることは、ほぼありません。

(それでも隙間からポチポチとは生えて来ますが。)

それよりも問題なのは、お墓の正面の通路や果樹の畑などの雑草対策が大変なのでした。

お墓の正面の通路の雑草の様子(図中①)

▲お墓の前の通路の様子
▲様々な雑草が入り乱れています。

お墓の前の通路部に主に生えていた雑草は、ヤブガラシ、カラムシ、タンポポ、オオバコ、ツユクサ、スギナ、ヒメジョン、ハルジオン、スズメノエンドウ、スズメノカタビラ、メヒシバ、オヒシバ、エノコログサセイダカアワダチソウ、ギシギシなどなど。

これらの雑草は、それぞれ成長のスピードが違います。

早く大きくなってしまうものもあれば、ツルのように他の雑草を覆ってしまうものもあります。

一部セイダカアワダチソウも入っているので、放置しておくと秋になると更に大変です。

▲セイダカアワダチソウは放っておくと人の背丈ほどになりとっても汚く見えます。

そうすると、お墓の正面は雑然とした状況でとっても汚くなります。

親戚の叔母さんなどからも苦情の電話が入ります。

叔母さん
叔母さん
あんた後継ぎなんだからお墓くらいきれいにしておきなさいよ(怒)

まず、優先的にここをなんとかしなければなりません。

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果樹や「しきみ」畑の雑草の様子(図中②)

▲果樹やしきみを植えている箇所。木と木の間の空いた場所に沢山の雑草が侵入しています。

通路を挟んだ空地には、お墓に備えるために「しきみ」という樹木の畑になっています。

この「しきみ」は親戚のおばさんも取りにきます。

なので、この場所も雑草だらけにしておくと、別の叔母さんから連絡が入ります。

今日しきみ取りに行ったら雑草だらけで大変だったわよ。ちゃんと入れるようにしときなさいよ。

この場所も最優先雑草対策箇所です。

③物置前は防草シートが劣化し雑草が侵入

▲一般道から階段を降りた先にあるのが物置です。
▲父が防草シートを張っていたのですが劣化しています。

物置の前は、10年以上前に、父が雑草対策として防草シートを張っていました。

しかしこの防草シートも劣化し、あちらこちらに雑草が侵入しています。

また、綺麗に張られていないため、草刈り機で雑草を刈るたびに防草シートを傷つけ、穴があき、そこからまた雑草が侵入してくるという状態になっています。

④物置の裏にはススキが巨大化

物置の裏にはススキが侵入し巨大化し、立ち入れない状態になっています。

以前は雨水を摂るタンクなども設置していたのですが、これもボロボロになってしまっています。

この場所もなんとかしたい場所のひとつです。

お墓に雑草が生えない方法 を失敗しないための実践計画

ここからは、実際に お墓に雑草が生えない方法 を失敗しないための実践計画について紹介していきます。

無駄に外注費を掛けないで、安く対策するために、参考にしていただければと思います。

緑守
業者さんに頼むととっても高くつく場合があるので注意しましょう。

お墓に雑草が生えない方法 に取り掛かる前にゾーニングを考えよう

まずは、どのような お墓に雑草が生えない方法 だと、経済的で最大の効果を発揮できるのか、利用頻度からゾーニングを考えてみましょう。

緑守
ゾーニングとは、使い方や機能によって場所を区分し、その位置関係を分かりやすくゾーンわけすることです。

今回、お墓に雑草が生えない方法 を実践するために、ゾーンを4つに分類しました。

利用頻度(高):物置へのアプローチゾーン(約5㎡)

物置にはお墓に備えるお線香や樹木の剪定に必要な道具などをおいています。

また、炎天下の作業時の休憩場所にもなります。

一番利用頻度が高いゾーンなので、雑草は完全に生えてほしくないゾーンです。

利用頻度(中):お墓の正面の通路ゾーン(約20㎡)

お墓の前の通路は、実はうちの土地ではなく、地域の道路(村道?)です。

とはいってもなんの管理もしてくれないので、うちのほうで草刈をしている場所です。

将来的に「何を勝手なことをしているんだ」と怒られても困るので、ガチガチの雑草対策はできないゾーンです。

利用頻度(低):しきみ畑・果樹ゾーン(約30㎡)

しきみ畑・果樹ゾーンは、ときどきお墓にそなえる「しきみ」を、親戚のおじさんやおばさんが取りにくるゾーンです。

また一部で果樹栽培もしています。

雑草対策の頻度を落として、草丈の低い草地で管理したいゾーンです。

利用頻度(ほぼ無し):ススキ対策ゾーン(約5㎡)

ススキ対策ゾーンは、とにかく巨大化しているススキの対策を行いたいゾーンです。

ススキはとっても強い雑草なので、防草シートなどを設置しても、つきぬけてくる場合があります。

しかもススキを抑えるような防草シートはとってもお値段が高くなります。

面積は小さいけど、頭を悩ませるゾーンです。

 

以上の4つのゾーン分けをして、利用頻度に応じてゾーンごとの目的にあった雑草対策を設定していきました。

緑守
最強の雑草対策は「土間コンクリート」ですが、それでは費用が莫大にかかってしまいます。
緑守
利用頻度と目的を考えたら、すべて「土間コンクリート」にする必要性はないですね。

ということで、次のページから実際に採用した雑草対策とかかった費用について紹介していこうと思います。

【次のページ】雑草対策のプロが お墓に雑草が生えない方法をDIY。掛かった費用は意外に安かった。

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